みなさんこんにちは✨
今日は先週から記録している息子の癇癪多発について、もう一つの要因について記録しようと思います。おそらくこれが、最大の要因だろうと思っています。(本当のところはわかりませんが、どうでしょうね〜)
どうやら私の大切な息子は、“反抗期”といわれるものに突入したと思われます。
こればっかりはもう、ホルモンのせいなので誰にもどうしようもないことです。彼の体は今、大きく変化をしている最中。ホルモン環境の変化に起因して、精神的な混乱が起こることも当然です。
そんな側面もしっかり考慮し、これまでとは対応をガラリと変えていく必要があると感じています。
思ったより早くきた反抗期。このことは間違いなく、対応変化の大きな節目となるでしょう。
お母さんがそこに居るだけで嫌
息子の癇癪が増えている
ここしばらく、私ははずっと悩んでいました。
6年生に進級した4月頃から、息子の様子がなんだかおかしい。どうやら夜中に起きて寝室を抜け出し、電子機器に没頭している様子であって、睡眠時間が足りていない。伴い、ふとしたことでの彼の癇癪も増えました。
これについては、
仮説1:進級による環境変化→息子のストレス増→電子機器依存→睡眠不足→癇癪増加
そんな可能性を前提として、電子機器隔離によるデジタルデトックスを試みるという対応をとることに決めました。
とにかく、環境変化に過敏であるというのが息子です。
この春の進級時にも、最高学年になったことで役割が増えたこと、遠い先だと思っていた中学受験が急に現実味を帯び出して、本人には相応のストレスがかかっていたのかもしれません。
そのストレスの行き先として、“電子機器依存”が候補となるのもいささか仕方ないようにも思えます。だけど夜にきちんと眠らないことは日中の生活に支障を及ぼし始め、それはペアトレでいうところの『危険・許し難い行動』に分類され得るものであると判断したため、私たちは彼から電子機器類を完全没収するという対応に踏み切りました。
その対応は、少しは功を奏しただろうと思われます。もちろんすぐには上手くは行かず、最初は親のPCを持ち出したり、古いPlayStationを勝手に繋ぎ直していたりさらには妹のキッズ用タブレットを狙ってみたりと、そんな不適切な行動などもみられましたが、それでも息子は徐々に落ち着いていき、しばらくは夜に眠っていられたようでした。
しかし息子の癇癪や過剰激動は完全には治まりきらず、先日にはお友達との人間関係にも少々影響が出てしまいました。そしてそれを全て“お母さんのせいだ!”と責任転嫁し、そんな様子からは彼の背景にある“ストレス”のみならず“認知の歪み”もあるのではないかと思われました。
修正を要することばかりです。私たちは、何度も話し合いを持ちました。
お母さんが居るのが嫌!と言う息子
そんな話し合いの中で聞かれた言葉が、それでした。
お母さんが嫌なの、居るだけで嫌!
お父さんと妹は別に嫌じゃない。だけどお母さんだけ、なんとなく嫌!
あー…って、思いましたね。
なるほどね。息子の癇癪増加の背景には、息子の思春期の問題としての“反抗期”もあったのだな、としみじみと深く思いました。つまりはこういうことですね。
仮説2: (進級によるストレス増)+思春期特有のどうしようもないイライラ(反抗期)→→癇癪増加
言われてみれば、思い当たる節もありました。
なんとなく私と接することを嫌がられたり、私と息子の関係性にも少しずつ違和感が出てきていたように思います。しかし私はそんなことも全部含めて『一番近い距離に居るのが私なのだから、反発を全面的に受けることも仕方なし』と思って様子を見ていたのですが…これはもう、確定ですね。
息子は反抗期と言われるものに突入したに違いない。
反抗期には、特に異性の親を嫌うことはよく言われている現象です。そしてこれはまさに成長に伴う“ホルモン”のせいでしかないので、親にも、当事者である本人にもどうしようもありません。
少し早い気もしています。だけど確かに、周囲と比べても息子はやや早熟でした。
声変わりも早かったし(←5年生の春頃でした)、今では髭も生え始め、体つきも筋肉質で後ろから見ればすっかり青年のような体格です。背丈も今では私よりも高くなり、靴のサイズはなんと27.0cm!(°_°)
ちょっと早い気もするけれど、早すぎることもありません。
息子は基本的には穏やかな男の子でしたが、最近の癇癪増加や親から見れば本当に些細なことで激情を示すようになっていたのは息子自身も自分の体と心の変化に戸惑っていたのかもしれないな、と思いました。
私の存在を(しかも私だけだなんて😭)完全に拒絶されたことは驚いたし少々悲しくも感じましたが、私としてはとても深い納得を得られたような気持ちでした。
反抗期はホルモン分泌のせいである
自分にも覚えがありますが、反抗期って本当に不思議な時期ですよね〜。
なぜかイライラ、親の顔なんか絶対チラリとも見たくもない。もちろん個人差はあるでしょうが、概ね中学生頃に訪れることが多いでしょう。その頃は男女共に体の変化も大きい時期です。その背景にはホルモンバランスの急激な変化が関与しており、事実、二次性徴が落ち着いてくる高校生頃にもなればそんなイライラも落ち着いていき、成人する頃にもなれば『なんだったのかしら!?』程度に過ぎ去るものに過ぎません。
不思議なものです。だけどそれは心身の健全な発達であり、とても大事な時期なのです。
こうなったらもう、親も本人も、どうすることもできません。
過ぎ去るのを待つしかあるまい。
そんな時期だと思います。
そうそう、先輩ママ友が言ってました。
反抗期の息子から聞かれがちな『クソババア!』って、実は『おはよう』程度の意味らしいですよ。“クソババア=おはよう”の等式が成立することを前もって知っておけば、全く気にせずに済むらしい👍
体験談の紹介です
ここで、当サイトを読んでくださる方から聞いて『面白いなぁ〜』と思った体験談を紹介したいと思います。
驚いたことに、この方からは、私が下記の記事(↓)を公開した直後、既にこのようなLINEをいただいています。
今回のエントリーを拝見して、息子さんの癇癪が強くなっているのは反抗期が要因の一つでは?と思いました。
そうなのです。私の生活と記事公開には当然ですがいくらかのタイムラグがありますが(←公開までに少なくとも1〜2週間ほどの間があります)、私はちょうどこの記事を公開した日に息子から
お父さんと妹は別に嫌じゃない。だけどお母さんがなんとなく嫌!
と、こう言われたばかりのタイミングでした。
だから私は本当に驚いたのです。まるでMさんが家の中に一緒にいるかのような、それほどタイムリーなご指摘に1人で大笑いをしてしまいました🤣
私はつわりの時にあの覚えのあるイライラ💢が復活したのです。それは、あの中学時代のときと全く同じでした。
つわり時期ほどではないですけど、二次反抗期の時期もホルモン環境が激変しますね🌋💨💨💨
マタニティーブルーでイライラ💢したりやけに涙脆く😭なったり、また、更年期のことを『第二の思春期』と言います。つまり思春期(反抗期)は、『第一の更年期』とも言えるわけです ‼️
それは急激にホルモン環境が変化することにより、自律神経が揺さぶられてバランスを崩し、自律神経失調症のような状態になるからではないでしょうか!
今回のエントリーで息子さんの様子を読んで、
『このキレ具合…この沸点の低さ…まさに反抗期(第一の更年期)だなー』
と思ったので、仮説の中に
“現在息子さんは、ホルモン環境の急激な変化によって引き起こされる自律神経失調症みたいな状態のため、ちょっとしたことでも爆発してしまう”
という説を入れてもよいのでは?
息子は確かに“反抗期”に入っています。
人によって反抗期に強弱があるのは、持って生まれた自律神経の調整力の強弱とも深く関係してるからではないかと思います。
あー、その辺は息子は苦手っぽいな😅
強い反抗期になるかもしれない。
さておき、息子の癇癪増加の背景には、体の成長(二次性徴)に伴う急激なホルモン変化による、そんな反抗期があるのだろうと思われました。
こうなればもう、これまでとはやり方も立ち位置も、全てに変更を要します。
我が家には、親にとっては子離れの時期だし、子供にとっても親離れの時期が来たのです。
それでもきっと大丈夫、私たちはこれからぐっと成長するぞ!
そんな意識を持ちながら、少し蒸すことは距離を置いて、様子を見守りたいと思います。
これもきっと、大きな成長の糧にしてみせようと思っています。
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