みなさんこんにちは✨
一昨日の記事で、私は最近の息子とのコミュニケーションが非常に取りづらいことを書きました😩皮肉なことに、私が息子のためと思えば思うほど、このような何のためにもならない衝突が頻繁に起こるような気さえしています😭
これについては対応のための自己分析を進めるなどもしておりますが、しかしですね、息子の方も“いつもこう”ではないのです。
あ、こういう場合はすんなり理解ができるのね!と、そんなケースもあったりするので、今日はそんな出来事を記録しようと思います🤣
『目で見てわかる』って大事なことかもしれません。研究者の現場でも、パッと見て視覚に訴えるデータは強いのです。
データがあれば理解できる
息子は牛乳が大好きです
この頃顕著に見受けられる、なんでもかんでも否定から入る息子(と私)のコミュニケーションスタイルに、私はとても手を焼いていることが現状です。
本当はもう私も何も言わなきゃ良いのだろうとは分かっているけど、それでもさ、生活を回すためには言わねばならぬこともあるわけです。だけど良かれと思って息子に声をかけみたとしても、彼は“ただ反対するための反発”をしてくるのでその都度私は悲しい気持ちになっています。何らかの対策を要します。
一方で、私たちにはこんなにスムーズな会話の例もあるのです。いや、本当に大した話ではないのですが、少し前の出来事です。
それは息子が小さい頃から飲んでいる“ココア”の話。
息子は幼い頃は偏食で(少食で、食事にほとんど興味を示さない子供でした)、極端な言い方をすれば彼は体を動かすためのカロリーの大部分を『牛乳』と『フルーツ』のみから摂取していたような子供でした。当時の私は悩みました。私は毎度の食事を用意するたびまるでお通夜のような気持ちでしたが、『この子はなんとエネルギー効率が良いのだろう、お得だなぁ😲』と感心したりもしておりました。(それでも健康に大きくなりましたよ、大丈夫👍)
息子は今も、牛乳がとっても大好きです。
息子の牛乳好きは、小学校の給食では余った牛乳を賭けて熾烈なじゃんけん大会に毎度参加するほどだったよう。その目的のためならば、給食もテキパキと食べることができていたというほどらしい。そしてそのじゃんけん大会に勝利した日にはもう、それはそれはご機嫌で帰宅してきたものでした🤣
ちなみに今は彼は登校しておりませんので(選択的不登校)、牛乳はもっぱら自宅でガブガブ飲んでいます。1日に、2Lくらいは飲むんじゃない?母は買い物が追いつかなくて大変です💦
とても素直に喜ぶ息子
さて。そんな息子に私が鉄分などの栄養補助になったらいいなといつも作っていたのが、こちらの商品の“ココア”です(↓)
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牛乳と混ぜて飲むものとしては、同様の商品がたくさんスーパーなどで売られています。我が家も最初は息子の反応を見ながらあれやこれやと比較したりもしましたが、息子はこれが1番のお気に入りだと言っています。
最近になり、彼のお気に入りのそのココアは、パッケージが新しくなりました。
(どのような条件で測定したのかは私には分かりませんが)牛乳+朝食のみと比較して、ココアが加わることによってカルシウム、鉄、ビタミンD等の摂取量が大幅に増えそうなことが分かります。
ほえー。
今まではただ息子が喜ぶから、及びなんとなく栄養補助になっていそうだからと漠然と食卓に出していただけのココアですが、こうしてみると、なんだか見直す気持ちが湧いてきます🤣
私は息子を呼びました。『どうせまた、難癖をつけてくるかもな〜😩』とも思ったけれど、しかし私は息子とこの感動を共有したいと思いました。
ねえねえ、あなたのココア、なんだかパッケージが変わってるよ、見てごらん。
すると息子はびっくりするほど喜びました😲
何これ!すげー!最強じゃん!
息子はココアに飛びついて、データをしっかり読んでいます。
すごい!強そう!これからも絶対毎日作って!
素直に喜んだ息子は私との会話も盛り上がり、そのまま洗濯物の取り込みなどの家事にもすんなり取り組んでくれるし、夕食時にもココアの話で盛り上がったり、カードゲームをしたりなどして私たちはとても楽しい時間を過ごしました。
いつもこうなら良いのに
いつもこうなら良いのにな。私は今日の出来事を振り返りました。
それは、『目で見てすぐにわかる』という直感的なデータがあるのが良かったのかしらねと思いました。わかりやすいデータは、明らかに息子に感動を引き起こしたと感じました。
それならば私は、鉛筆の硬さだったり腕時計を持っていくことの重要性に関するデータを至急揃えてグラフ化しなくてはなりません。(←前回の記事をご参照ください、笑)
もしくは息子の言葉を借りるならば、『強そう』なのが良かったか?これは男児に限定なのかもしれませんが、可能性としてはありそうです🤣即ち彼にとって“数値が大きい”ことは、ドラゴンボールでいうところの“戦闘力”みたいなものなのです。
それならば私は、鉛筆の硬さが適切でありかつ腕時計を装備すれば戦闘力が上がるという事象を何らかの方法で測定し、それを客観的事実としてデータで示さなくてはなりません。
そのようにして、やっぱり息子にはきちんと納得を得ることが大事なのだろうと改めて思った次第です。
(まあ今回は単に、自分のことを煩く言われた訳じゃないから素直に反応したのだろうとは思いますけどね😅💦)
そんなデータに飛びつく息子の様子にはなんだか新しい発見をしたような気持ちになりました。今度からは『目で見てすぐに分かる』という伝え方も試してみてもいいだろうと思います。
本当に、何事もなければ素直で可愛い息子なんです。
もちろん、素直じゃなくても私にとっては可愛い息子であることには違いないです(たまに悲しくなるけどね😅)。
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