みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見に来てくださりありがとうございます✨
先日、当サイトの“100記事目”を書いた時、私は今後の更新頻度について考えており、今後はさまざまな想いを無理なく書けるペースを模索していきたいと書きました。
そんで、今週は1日おきに更新してみた。月・水・金・(土)です。
今週も予定がソコソコあって、それなりに忙しい週でした。
週初めの月曜は息子が運動会の振替休日でお休みでした。そこで私と息子は私立の中高一貫校の見学に出かけ、その帰りにはお寿司を食べて本を買ったり。火曜には北海道で一緒に過ごした懐かしい友達が近くまで来たというので会いに行きました。週半ばには半年待ちだった娘(息子の妹ね、彼女もまたグレーゾーンでした)の発達相談の面談のために保健センターに出かけて色々と話を聞くことができたし、週末にはちょっとしたセミナーに参加してから友達に会って素敵なお店でランチをしたりなどもできました。
そして合間にヨガにも行って、息子の勉強をしっかり見て、家族の食事の用意をし、本を何冊か読む時間も取れました。
今週は、PCを開かない日もありました。更新しない日があると、余裕を感じました。
特に、本を読んで過ごしたことに、大きな充実感を感じています。
ちなみに、最近は当サイトの更新情報をTwitterにてお知らせするための練習をしています。
Twitterって使い方があまりよくわからなくて使いこなせてないんですが…(笑)これを機会に慣れていきたいと思っています💪それにTwitterは誰も見てないと思ったら大学時代の同期がたまに見てくれてるっぽかったりしてちょっと嬉しかったりします😅
クリエイティビティというには烏滸がましいですが、情報と刺激を受け取る時間は大事にしなきゃなと思いました。
新しく読んだ本いろいろ
今週は色々と本を読む時間が取れて嬉しかったです。
そう、今週は本屋さんと図書館にも行ったし、息子にも自分にもいくつか本を買いました。
本を読むことは私も好きです。人と話すことと同じくらい好き。読書と交流は興味と情熱の源だなぁと思います。
ちなみに今週、息子の本棚に増えたのはこんな本。っていうか、私が勝手に買って息子の本棚に置いたものがほとんどでした😅
息子が”社会に出て働く”ことへの私の不安、興味、”なんとかしたい感”が見て取れるようなチョイスです😅買わずにおれませんでした😅
私が先に目を通しましたが、いずれも客観的で押し付けず、息子くらいの歳の子が読むにはちょうど良さそうな本でした。手に取ってもらってなにか気づきがあれば儲けものだと思っておいて、そっと息子の本棚に置きました。
『本当は怖い話』は息子が選んで買っていました。最近は怖い話にハマっているらしいです。可愛いのう。
あと、私が読んだのは先日の投稿でも書いたこの本と、
この本も面白かったです(↓)。発達障害のお子さんの子育てにご苦労されながら、当の息子さんがきっかけを得て数学の面白さに気づき東京大学大学院に進学されるまでのお話です。地方在住であり、今ほど発達障害に関する情報がない中でお子さんが小さい頃は本当に本当にご苦労されていました。立派な青年に成長し、特に、巻末の”ご本人からお母様への手紙”が載っていたところは泣かされました。
また、衣替えができないこととか、私の息子によく似ているエピソードが多く出てきて驚きでした。
だけど、タイトルの“発達障害で生まれてくれてありがとう”の『ありがとう』の部分には共感しないかな…
これはよく言う『子育てが大変なのは今だけよ』という言葉と全く同じ構図であって、苦労話を美談にすることは絶対に後進の得にはならないことだから。
子供に発達障害があるということは、親はそれを心配するし悩みもするし、対外的にもすることが増えるし、この子がどう社会に適応していくのかと将来を考えれば悲観もするし夜も眠れない。色々と乗り越えなくてはならないことが“普通”のお子さんを育てることに+αでかかってくることはどうしようもない事実です。それに、その子自身だって、発達障害がなければもっと楽に生きられる。
もちろん、勇気や希望を与えることは大切です。それで救われる人が絶対にいるから。
だけど、もしも仮に発達障害を”持つ”か”持たない”かを事前に選べたら、それは持たない方が良いに決まっています。
この本の内容はとても素晴らしく励まされるものであるけれど、このご家庭がなんとかなったからと言って壮絶な苦労を美しい思い出話のようにする『ありがとう』という表現は、果たして適切なのだろうか?という点だけちょっと複雑。
まぁそんな話はさておいて。
あとは図書館で借りたこの本。
面白かった。
本書は女性活躍の『風土』を作ることを担っているメディアの世界でサバイブしている女性たちによる執筆です。主張することを生業としている人たちの文章は深くて力強くて、引き込まれるように読みました。
女性活躍がなぜうまくいかないのか。制度があっても風土が育っていないから。
ダイバーシティの重要性と意義。性別のダイバーシティすら対応できていない日本が、これから一層強まるであろう多様化に果たして対応できるのか。
性暴力被害が軽視されてきたこと(被害者側にも落ち度があった、等)についても議論がされています。そんなことはあってはならない、被害者は悪くないのだと書かれています。
女性であれば大なり小なり性暴力被害は他人事ではないはずです。私も仕事をしていた頃、「嫌だな」って感じた経験はかなりある。いくつかは、何かしらの復讐さえしたいレベル💢のものもありました。なぜそちらの都合で私がスキンシップを提供することを求められることが“当然”のようなことなのかが理解不能ですが、それらも苦笑いでやり過ごしたり流してしまったこともあって、あれは良くなかったなと今では胸が痛みます。
メディアの世界は長時間労働の男性多数の世界です。私がいた研究者の世界も、まだまだ男性社会であることが実際です。希望を持って門戸を叩くも、自身にはどうしようもないことで評価されなくなる悔しさ、奮起、疲弊、そして諦めと撤退。そんな話がきっと山のようにあるのだと思います。
だけどそれも”風土”だったんだろうな。女は従順にニコニコしてればいいとか、おかしいと思っても言うだけ無駄だよ、忘れた方がいいよ、っていう風土がそこには確実にありました。
だけどそれらは全て改めていかなくてはならないことを本書は強く示しています。本書の内容は、息子にも娘にも、いつか必ず私の言葉で話さなければならないとても大事なことばかりでした。
いろいろな方の視点で議論されていてとても勉強になったので多くの人が読めばいいと思ったけど、残念なのは、そもそも『この本を手に取る人』=『すでに現状を把握して、問題のありかを大方理解している人』でもあるんですよね。
社会の時流の変化に1ミリも気づけていない時代遅れの人たちには、この本の主張は届かない。
私はそれを想い、とても残念に思いました。本のみならず、何か別のチャンネルが必要なんだろうね。どういうものがあるだろう。
あともう1冊買ったのはこの本、笑。
娘と良好な関係をできるだけ長く維持することを望む夫が、我が家で“需要はあるが供給がなされていないマーケット”に気がついて乗り出したという話です。うん、目の付け所は、良いんじゃない?笑。
そんな夫を見て、私は、以前に息子のクラスメイト(女の子)のお母さんから『女の子はこういう本があって、本屋さんのこういうコーナーに売っている。すぐに自分で翌日の髪型をリクエストしてくるようになるよ』と聞いていたことを思い出し、夫にその話をして、一緒に本屋さんにいきました。
教わった通りのコーナーに、求めていた本が売っていました。
オッサンがどのツラ下げてレジに並んで買ってきたかと思うと私は密かに笑えますが、周りにはきっと大変微笑ましく映ることでしょう😂父親としての姿勢は、なかなか宜しいのではないかと評価しています。
早速夫は『くるりんぱ』と『ハーフアップ』という技を習得した模様で、娘と楽しそうにいろいろやっています。
記事の書き方も変わりました
私はこれまで当サイトの記事を書くにあたり、いくつかの記事を常に並行して書くスタイルを取っていました。
つまり頭の中に次々と浮かんでくる様々なものや毎朝のように起こる突発的な事件について、片っぱしからちょっとずつ書く。そうすると常に複数記事を並行して書き連ねていくようになりました。そして当日の朝、その日の気分次第で、そのうちの1つをなんとなくまとめて更新する。そんな感じで当サイトの更新を続けてきました。
だけど、今週は更新頻度を少し落としてみて、これまではやっぱり慌ただしかったなぁと思いました。
これからは一つ一つの事柄について、もう少し落ち着いて考えて書いていけたらなと思いました。
何より読書が捗ったことが嬉しいです。
子供たちを送り出した午前中をずっと読書に充てた日もあって、コーヒーを淹れて飲みながら、とてもゆったりとした気持ちでした。
読書は刺激になります。多くの視点と意見を理解するためにも、そして(やや大袈裟ですが)クリエイティビティを保つためにも刺激を入れ続ける必要があるのだということを再認識しました。人に会うことも大事だしね。
できるだけ長く続けていきたいと思っています。
そのために、自分に合ったペースをもうすこし模索していきたいと思います。
みなさま、良い週末をお過ごしください✨
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