みなさんこんにちは✨
少し前になりますが、私の最愛の息子は先月に12歳の誕生日を迎えました🙌
子供の成長は早いです。
本当に可愛らしかった私の息子が、今やすっかりその身長は私を越えて、来年の誕生日を迎えればいよいよティーンエイジャーの年頃です。月日の流れを、本当に感慨深く感じます。

あっという間の12年だったようにも思います。だけどそれは、過ぎてしまい取り戻せないものを振り返るから早いのであって、12年間という時間自体は決してあっという間ではありませんでした。本当に、色々なことがありました。
渦中にあるその最中には今の状況があたかも永遠に続くのではないか、もっと状況は悪くなるのではないかという不安を抱え、必死に、手探りで、匍匐前進のような毎日であることを私自身も実体験として知っています。そうして必死に匍匐前進をしてきた道程でさえ、振り返ればあっという間だったと感じるのですから驚きです。
匍匐前進で、十分だと思います。
親がしてやれることがある一方で、子供自身の成長を待たねばならぬこともたくさんあったように思います。親だけが頑張っても仕方のないこともあっただろうと今はそう思い当たることもいくつかあったし、自分こそが子供を育て上げてみせよう!とでも言わんばかりの親ならではの気負い、または慢心とでもいうのでしょうか、それは空回り…とまでは言わないけれどうまく子供に伝わらないことばかりでした。
もちろん子供が小さいうちは、たくさん手をかけてやりたいと思います。
だけどそれも子供が12歳くらいになってこれば、すでに船の舵取りは息子本人に渡りつつあることを折々で思い知らされます。
この先、彼のために私ができることは食べさせて寝させて安全と清潔を保ち、彼の健やかな成長を祈ること、どうか彼が社会の中で良き出会いに恵まれるようにと願うことしかないのだろうと思います。
これまでの12年間はあっという間にも感じられるけれど、私はこれまで私たちが匍匐前進でも確かに進んできた道を信じている。あとはあなたに任せたい。どうか安心して進んで欲しい。
そう彼を支えたいなと感じた、そんな息子の12歳の誕生日でした。

さぁ、息子の誕生日当日です。
最愛の息子の誕生日、それは私にとって一年で最大のハレの日です✨
我が家では定例として、お誕生日は全員きちんとお祝いモードで食事に出かけることにしています。今年は息子のスーツも新調し、私も以前に仕立てた江戸小紋を着ていきました。ハレの日だからね、お祝いだからワクワクします😊

上の写真で私の手に持っている牛のぬいぐるみは、私にとっての“ライナスの毛布”(↓)の相棒です。せっかくの節目ですから、参加してもらいました。
息子の12歳の1年間が、どうか実りある年になりますように。私には、それを願うことしか出来ません。もちろん今後も最大限に手助けをすることは惜しみません。
12歳、船の船頭は本人に代わるいい時期なのだと思います。
頑張れ、息子👍どうか彼に多くの幸せが訪れますように。
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