みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見にきてくださり、ありがとうございます✨
我が家の息子はもう小5。
早いなぁ。この前まで本当に可愛い小さな男の子だったのに、昨年頃からぐんぐん背が伸び始めたし体の厚みもぐっと増して、今では身長も私と並ぶくらい。靴のサイズなんかは私を超えて、もう25cmを履いています。
この前の日曜には息子はお友達の家に遊びに行って、久しぶりに会ったお友達のパパに『声変わりが始まってるんじゃない?』と言われていました。ひょえ。
息子の身体が大きくなるにつれ、気になっているのが“性教育”。
私はママ友と話し合ったり、少し大きいお子さんがいる友達に話を聞いたりなどもしていますが、最近友達に教えてもらって読んだ本がとてもよく書かれていたので今日はこれを記録しておこうと思います。
息子がネットなどの歪んだ情報に惑わされることのないよう、正しいことを明確に教えたいと思います。
性教育をと思ったら
親向けの本といえばこれ
『性』に関する我が家の現状:
男性と女性は当たり前に違います。子供たちにはこれを正しく理解して、どうか幸せな人生を送って欲しいと願っています。だから『性』に関することを子供と話し合うことを私はとても大事だと考えているし、機会があれば息子にも娘にも積極的に話すようにしています。気恥ずかしさとか抵抗(?)とかは今の所我が家にはありません。
だけど、当の息子はこれをまだ受け入れる態勢が整っていないかな?という印象。つまり、話したがる私を息子はものすごくウザがります😅
まぁ焦ることでもないので、成長に伴い何度もしっかり話していこうと思うけどね。
そういえばですが、私が子供の頃(私は1980年生まれです)の性教育ってやっぱり不足でしたよね。
私の時は保健体育の教科書に加えてなんかビデオのようなものを見た記憶がありますが、それらは謎に“男女分けて”の授業だったような気がします。
性教育の目的において、男女を分ける意味ってあったのかなぁ?
得るべき知識は男女で違う?
そんなはずはありません。
男の子も女の子も、基本的には同じ知識を持つべきです。そしてお互いを理解して思いやり、常に話し合える状態であるべきだと考えます。
こうは思っちゃいるけれど、実際の私は子供に上手く話すための方策がよくわからなくて、娘が3歳になった頃、私は下記の本を買いました(↓)。
家でも体や性に関する話をきちんと子供に伝えたい!と思ったきっかけは娘の成長でした。
絶対にあって欲しくないですが、女の子の場合は男の子と比較して“被害者”になる可能性が高まります。だから娘が女の子らしくなるにつれ、私は娘に対して早いうちから適切な言葉で当たり前に教えたいと思っていました。
3~10歳、自分の体に興味を持ったら始めよう。日々の会話が子どもを守る。
この本のそんな紹介文に目を惹かれて購入しました。
本書を何度も読み返していますが、子供が小さいうちから教えるべきこと、さらには教え方が“セリフの例”まで付いて丁寧に書かれていてとても参考になります。
これは親の気持ちをサポートする、親のための書籍でした。
本棚の目に付きやすい場所に置いておき、常に気にかけるようにしています。
息子に渡す本はこれ
さて、話は息子へ。
親向けの本は少し前に買ったのですが、先週は息子のために新しくもう1冊を買いました。
私の息子は読書好きの多読のため、我が家はAmazonで読書の定額サービスであるKindle Unlimitedを契約しています。
以前の記事はこちらです↓(新しいタブで開きます)。
この定額サービスは比較的最近になり利用を始めたものですが、我が家にはとても合っていたように感じます。息子は“興味があるけど買うほどではない”という感じの本もガンガン読んでいて、私も登山関係の雑誌や目に留まった小説などを読んでいるし、価格も比較的低額なので気兼ねなく利用できている感じです。
だけど以前の記事でもチラッと触れましたが、Kindleでの息子の読書履歴を見てみると中には性描写のある思春期向けの小説や、成人向けの漫画なども含まれることに気がつきました。
興味を持つこと自体は当たり前だし喜ばしいことだと思います。
だけど特に成人向けの漫画では、女性について偏った考え違いをしているような表現や、「実際これやったら性暴力だよね」というような表現が多発することを私はやや問題視していました。
あえて水をさすのではなく、しかし折を見て『そのような描写は全部フィクションだから、真似をしちゃいけないよ』と言っておかねばと思っていたところ、
たまたま会えた同い年の男の子を持つ友達が『これ良かったわよ』と勧めてくれたのがこの本(↓)でした。
早速購入。息子に渡す前に、私が一読し目を通しました。
主人公は中学2年生の男の子。それくらいの年頃の子が読むことが想定されて書かれています。
ほとんどが漫画で書かれているので子供は読みやすいだろうなって思いました。
体の変化や避妊、中絶についてもわかりやすく説明がありました。明確な同意がない=性暴力(犯罪)なのだとバシッと記載してあるところもナイスでした👍
これくらいハッキリ書いてもらわないと、息子のような“曖昧さを汲み取ることが不得手な子”には伝わらない。
また、私たちの頃には理解が少なかったLGBTなどの性の多様性やDVについての記述も簡潔ながら適切で良いと思ったし、何より良かったのは女の子との身体の違いを通して女性への思いやりや配慮の在り方が男の子目線でのお手本のように書かれていて、好きな女の子をどうしたら大切にできるのかをしっかり考えるように導くような書き方です。
まぁ正直なところ、子供に寄るけど生理や精通を実感として知ってから読んだ方がいいと思う。大半の小学生にはまだ少し早いかな?とも思ったし、渡すタイミングは親がよく見計らうべきかと思いました。
そんなわけで本書は今はまだ我が家の全員用本棚にポンと置いてありますが、近い将来、然るべきタイミングで息子に読んでみるようにと渡そうと思っています。そしてインターネットや成人向けの書籍から入る情報は多くが作り物であるから鵜呑みにせず、情報は正しく取り入れるようにと話していこうと思います。
科学的に正しく物を知ることは、人生を幸せに生きていくための武器なのです。
息子には『学力=武器』だと話しているけど、“学力”というのは受験のための勉強だけではありません。
正しく豊かな心を持った青年に育って欲しいと願っています。
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