みなさんこんにちは✨
今日は、一昨日の記事のその後についてを記録します。私はびっくりしましたよ😅(未読の方は話が通じないと思うので、先にこちらをご一読ください↓)
私はてっきり『良かった良かった、無事解決ね😊』と思っていたのが、ちょうど直後に担任教諭との面談の機会がありましたため、私は確認のつもりで聞いてみました。
息子から、登校班の件について問題なく伝わっておりますでしょうか?ご理解いただき、本当にありがとうございました。
そしたらね、びっくりしました、本当に。
え、特に何も聞いてませんが💦
まぁ…何か行き違いがあったのでしょうね🤣びっくりしたけど大丈夫。
改めて私からしっかりお話しさせていただいて、担任教諭にはきちんとご理解いただくことができました。
登校班はたいしたことではありませんよ。他の人に代わってもらえるようにしておきますね。
とはいえ私は逡巡しました。
さぁ、どうする、私。
- 息子なりに伝えたが、担任教諭には上手く伝わらなかった可能性(言えてる)
- 息子なりに伝えようとしたが、息子が上手く話せなかった可能性(結局、言えてない)
- 息子が伝えたことにしたという可能性(言ってない)
どう?他にどんな状況があり得るでしょうか?
間違いないのは、きっとここには何か背景があるだろうということです。息子を責めてはいけません。
息子だって気にしていたし、本人なりに動いたのです。目的はきちんと果たせたわけだし、結果オーライ。
まずは息子には何も言わずに様子を見ようとしております。いずれまた、似たようなことが起こるだろうしね。
ところで③の、『息子が伝えたことにしたという可能性(言ってない)』問題に言及すれば、実は私はちょうど息子くらいの歳の頃にそのような経験をしていたことを思い出しました。
私と息子には類似の特性が見られますので、もしかしたらこれは“そういうこと”だったのかもしれないなと思ったり。もちろん全く別の話ですので全くの見当違いかもしれないし、関係ないかもしれません。だけどそれを記録してこうかなと思います。
当時。
小学生だった私は、近所の中学生に自分の水鉄砲をとても渋々ながら貸していて(←人のものをよく借りたがる、一癖ある少し年上の男の子でした)そのことがずっと心に引っかかったままウジウジと過ごしておりました。
あまりにも返してくれない。とても悲しい。言わないまでもそんな思いを抱えた私に向かって、私の母は言いました。
『自分で返してもらいに行ってきなさい』、と。
私は、その中学生の家の前まで行きました。家から歩いて5分もかからない、本当に近所のおうちでした。だけど私は、1時間か2時間か、どれくらいの時間が経っただろうか。全く動けなくなってしまい、ずっとそこに立っていたことがありました。
頭の中では分かっていました。チャイムを押して、『水鉄砲を返して欲しい』と言えば済むって分かっていたのに、それでも私は足がすくんで動くことができませんでした。私はなぜか、とても混乱していたことを思い出します。
何時間もそこにいたけれど、結局私は何も言えずにトボトボと家に帰って母にこのように言いました。
『留守だった』
と。
その後、母がすぐにその中学生の家に水鉄砲を返してもらうためにと話をしに行きました。そうしてすんなり私の水鉄砲を手にして戻ってきた母は、ものすごく怒っていたのです。
『向こうのお母さんがなおちゃんは訪ねて来ていないって言ってたよ!嘘をつくなんて!ひどい!』
そう言って、母は私の頬を叩きました。私はそれでも何も言えずに、ずっと客間としても使われていた6畳間で泣いていました。
全く別の話かもしれませんが、私はそんなことをふと思い出しました。
今回の登校班の件も、きっと何か事情があることには間違いないと思います。
そしてそれは息子の事情かもしれないし、担任教諭の事情かもしれないし、コミュニケーションの問題だったかもしれません。すれ違いの原因については今は何もわかりませんが、その背景にある“事情”を探っていくことが大事なのではないかと思っております(どうしたらいいかはまだわからないけどね…)。
息子の様子を見守りたいと思います。そしていつか機会があれば、嫌な思い出として心に残ることのないような、今後を見据えた、自己肯定感が損なわれることのないような、そんな対処を私はしたいと思います。
そんな私たちにアドバイスがありましたら、お寄せいただけましたら幸いです!
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