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一時的に、私は息子と距離を取る

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11歳・小6

みなさんこんにちは✨

今日は息子の癇癪話の続きです。ちょっと最近度が過ぎることがあったため、ただいま我が家は息子を一時的に“見放し中”です😅

『あなたがそういう考えならば、私はあなたと話せません。朝起こしたりも、もうしません。全て、自分で管理しなさい。』

そう宣言し、少し様子を見ているところです。

私が息子と意識的に距離を取るなんて、こんなことは息子の生誕以来全く初めてのことなんですが、息子ももう何も出来ない幼い子供ではないのです。彼の自覚と気づきを待ってみたいと思います。

わたし
わたし

息子も、自立に向かう年齢なのです。『考える』という経験が不足してきた息子にとって、自分と向き合う機会になってほしいと思っています。

息子の癇癪

友達に対しても発動した

確かに、最近の息子の癇癪多発は目に余るという状況でした。

些細なことでも怒りをもって表現するし、そしてその背景にはきっと息子の睡眠不足があるだろう。私はそのように仮定をして、事態の対応に当たってみようと考えました。

しかしついに、事態はさらなる悪化へと至りました。

その発端は、昨年夏からずっと続けてきている息子のお友達との『英検勉強会』での出来事です。

息子と息子のお友達(R君)は、昨年夏より同じく英検受験を目標として一緒に勉強を続けてきました。2人の英語力は、大体同じくらいです。順調にいけば、来月の英検3級もきっと筆記試験は通るだろうと思っています。その勉強会では私が教えておりますが、2人ともやっぱり同年齢の友達が一緒だとモチベーションにもなるのでしょう。お互いに協力し合い、都合を合わせ、とても順調に進んでいると感じていました。

しかし先日、いつも通り集合したいつもの英検3級受験対策勉強会において、息子の癇癪が発動してしまいました。家族ではない、大切な友達であるR君が居る時にです。前回の復習をしっかりやってきたR君、やらなかった息子。確認がてら行ったテストで2人の点数差は歴然でした。それが、息子は気に入らない。

私

子供たち同士で相談して、間違ったところを直してごらん?

教え合うという経験もまた、大事なのです。だけど息子はムッスリしています😩1問ずつ、丁寧に文法を教えてくれるR君、それに対し息子はとても投げやりです。

息子
息子

へーそうなんだー、あっそう!

R君
R君

…どうしたの?

私

息子、そういう態度は良くないよ。R君も困ってる。

そんな私の余計な?一言で、息子の癇癪が大発動。

息子
息子

僕は普通だよ!R君が困ってるなんて他人のお母さんがなんでわかるの!!僕は困ってないよ!!

出た!息子の『僕は傷つかないよ』理論だ!
私

…😩(←何を言っても無駄であるという諦めの気持ち)。とにかく、R君はよく復習してきたね、しっかり勉強できているよ、その調子で頑張って。

息子
息子

ひどい!お母さんが無視した!もう英語はやらない!

息子
息子

英語は嫌いになった!うあーーーー!!!

そう言って、息子は部屋に閉じこもってしまったのです。

R君
R君

……僕...、帰ったほうがいいですか?

ごめんね、本当にごめん。あなたはなんにも悪くない。ニューロダイバーシティの観点で言えば、異文化人が我が家に居るというだけなのです。

それでもやっぱりそんな態度はいけません。私は息子を叱りました。『部屋に閉じこもるのは間違っている。嫌な気持ちになったのならば、自分の言葉でそれを説明しなさい。』だけど、彼はベッドで不貞腐れたまま聞く耳を全く持ちません。

すっかり雰囲気は悪くなり、私はR君が書いた英作文を添削してこの日は早々に解散です。せっかく都合を合わせて来てくれたのに、英語の勉強は出来ないままに終わってしまいました。

非常に残念だ。

否定的注目を避けるための、“一旦離れる”という選択

R君が帰ってから、私はR君のママに謝罪のLINEを入れました。

それにしても、他人に対してこのような態度をとることや、今回は特に友達に嫌な思いをさせたことは許せない。

私はそのように考えて悶々と苛々としておりました。

それから私は気晴らしのため、娘を連れて外出しました。ママ友であり発達障害を抱える子の対応に詳しいシーナさんにも意見を求めて考えました。

シーナさん
シーナさん

やっちゃったね。そういう考えである以上ママはもう話せません、で放置でいいと思うよ。

そうだ。私がこれまで『ハイハイ』と流して来たのもいけなかった。彼から考えるチャンスを奪ってきたのだ。

また、息子を担当してくださっている臨床心理士さんにも相談しました。

臨床心理士さん
臨床心理士さん

それで良いと思います。ペアトレでいう“否定的注目につながるくらいなら、距離をとって放置でOK。

朝起こさないことで学校に遅れるならオンライン授業を受ければ良いし、英語の勉強も親が手を出す必要はありません。子供同士でやらせればいいじゃないですか。否定的注目を重ねることを避けるために、一旦距離を取るのです。

最低限の世話だけやって、否定的注目は決してしないようにしてください。

私が近くにいることで、どうしても“否定的注目”が起こっている。それは私が反省しなくてはならないことだ。

なるほどです。ペアトレでいう“否定的注目”が彼の興奮を増幅させているというではないか。それをするくらいならば、その興奮を避けるために一旦は私が離れるという選択肢もアリなのだと私はハッと気がつきました。

息子に自分と向き合う機会を

息子ももう、小学6年生になっています。彼はもう、小さい子供ではありません。もう、ある程度は手を離して良い時期なのです。

私は10歳にもなるまで息子の特性に気づけなくて、その後悔と反省に突き動かされるように『彼をなんとかスムーズに社会生活に乗せてやりたい』というただその一心で、これまで息子を一番近くで支えて来ました。それで良かったと思っています、これまでは。

しかし今では、指摘などの“私の行動”が息子の過剰激動を増幅させているのかもしれません。

私は全てのことを彼のためにと、良かれと思ってやっていますが、もはやそう言う問題ではないのですね。

実際に、考えさせられる部分もあるのです。

子供の様子を見守るにつれ、つい子供のできていないところばかりに目が行きがちなのはどこの親も同じだろうとは思います。だけどそれが“否定的注目”となり、悪循環を引き起こすのならば一旦距離をおくべきです。

また、私の良くなかった部分もあったと思う。私は息子が“よくわからん理論”で食ってかかってきた時や、

息子
息子

僕は傷つかないよ?

という彼独自のコミュニケーション手法によって困り感を感じた時も、

『親相手だから、甘えているのかもしれないな』とか『それよりも今は算数の強化をしなくては』とか、その時々の忙しさだったり別の事項を優先させて、私がその困難の全てを吸収していたことに気がつきました。そのことこそが、つまり他ならぬ“私”が、彼から考えさせたり気付かせたりする機会を奪ってきたのではなかろうか?

実際に、以前の記事(↓)でも私はこのように書いていました。

それは、やっぱり“本人の自覚”が必須なのです。それがまだ無い時に親がギャーギャー言っても意味がないし、なんなら逆効果でさえもあるかもしれないなと思うほど。私の息子も今しばらくはこういう状態が続くでしょうが、いつかきっと話が通じるタイミングだってくるのだろうと信じたい、笑。

僕は傷つかないよ?への対処 より

私はそうして“本人の自覚と成長”を待とうと思っていたはず。だけど、結局彼は“自覚”が持てないままに体だけが成長してしまったのではなかろうか。今の私はそんなふうに捉えています。

良い機会だ、と思いました。

一時的に、私は息子から距離を置いてみようと思います。

これは子供の体が十分に成長し、親からの自立に向かう“思春期”だからできること。これまでとはもう、息子の立つ土俵は違うのです。

だから今回、私はR君という友達に対する態度は許し難いと感じたことをきっかけに、私は息子に宣言しました。

私

あなたがそういう考えならば、私はあなたと話せません。

何でもかんでも人のせいには出来ません。

食事は用意するが、食べないならばすぐ下げます。

朝起こしたりも、もうしません。

全て、自分で管理しなさい。

息子
息子

お母さんが無視しなければ良かったんじゃん!

息子は今もまだ“お母さんのせい”だと怒っていますが、それに至る自分の態度を振り返ることができるでしょうか。

こちらも考えどきの好機です。様子をみたいと思います。

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