みなさんこんにちは✨
土曜日ですが、あいにくのお天気になりそうですね。
今日は、先の週末にちょっと見させてもらいに行った『国展』のことを記録しておこうと思います。
東京にいると『国展』なんてものも身近で見られて良いですね〜。インターネットの普及によって情報に関する地域格差は減少傾向とはいえど、やっぱりこのような芸術だったり文化だったり、実体験としての知的経験は都市部で育つ利点を感じずにはおれません(↓)。
(私も全く詳しくはないのですが)国展というのは、国画会の展覧会の呼称です。“日本最大級の公募展”ってことなんですね😊
聞いた話ですが、どうやら『国展に応募した』とか、ましてや『展示される』ということにもなればそれはとても名誉なことであるらしい。
芸術にはあまり縁のない私ではありますが、今回はせっかくの機会でもありますのでと娘と夫も誘ってちょっと見に行ってきたのです。
ちなみに息子は留守番でした。昨日の記事で触れたように、この日は
もう、朝も起こしません!
と宣言した翌日でした。しかし息子は前もって伝えてあった出かける時間までに起きてこなかったので、残念ですが置いてけぼりです。スケジュールは伝えてあったのになぁ…(本当はとても寂しい😭)。
さて、そんな国展ですが、なんで大西が急に国展やねん?って思うでしょ?😅
その背景には、以前に息子とある山を縦走していた際に知り合った方が著名な写真家であり国展の写真部の偉い人(よう知らんけど😅)だったようでして、以来時々交流などを持たせてもらっていることがあるのです。
国展が始まりますよ!最近お会いしてないので、ご家族でいらっしゃいませんか?
無料で入場できるという“招待券”まで手配していただくことになりました。こりゃー是非とも見に行きたいし、行かねばならぬ😊
ってことで行ってきたのが六本木にある国立新美術館。きれいな建物でした。建築家も頭脳フル活用で楽しめそうな、本当に面白そうな職業ですよね。
早速、お誘いくださった山友達にも会えました✨
国展という大規模な展覧会を見る機会を与えていただいて、私たちは本当に満喫させていただきました。写真を拝見し、絵画、版画と巡りました。工芸では私も興味のある織物だったり染物などもたくさん見ることができました。
写真展では、今年は“小中学生の部”もできたよう。たくさんの子どもたちが表彰されていて初々しくて素敵だったし、そんな彼ら/彼女らが今後のためにと学び合う、そんな機会も設けられておりました。
子どもたちの写真展は2年後にも募集します。その時にはぜひ息子君も応募してください。
工芸も素敵でした。普段は『素敵だね〜』と言って見ているだけの着物や染物や漆器などですが、それに作者の意図を感じられるような“タイトル”と合わせてみると、なんというか、スッと広がる作品の世界の奥深さのようなものを感じ取ることができました。
印象的だったのは、白地にグレーの淡い模様の綺麗な着物が『余韻』というタイトルで飾られていて、光沢のある上品な佇まいに吸い込まれそうになりました。魅入って、そしてハッと現実に戻った時、私は不思議な余韻を感じました。
私と息子が親子で山を歩いていて、これまでに本当にたくさんの方に出会っています。山で出会う人たちはそれぞれに多様な人生を生きており、お話を聞くことが出来たりしたら全てが良い思い出になるのです。息子も刺激を受けるみたい。
中にはこうして街でも交流を持たせていただく方にも出会えています。私や息子の世界はこうして大きく広がることを実感します。恵まれているなと思います。
息子は口数は多くないながらも、嬉しい時にはニヤッと笑って、特に山友達のナイトウさんには本当によく懐いていますね。
ナイトウさんが行くなら(気が乗らない登山も)行っても良いよ。
大きくなったら、ナイトウさんのところでアルバイトさせてもらおうかなー。
そんなことまで言うほどです。『足手まといになるからおやめなされ』と私はコソッと言いたいけどね、いやいや、案外立派な青年になる可能性も捨てきれないので(笑)その時にお役に立てる自信がついていたならお願いしてみても良いんじゃないの?👍と言っときました。
そのような方々に出会えることそれ自体が、かけがえのない経験なのです。
これからも、山での様々な大人との出会いは、息子の成長に必ず良い影響を与えるでしょう。
今回の国展見学には息子は不参加ではありましたが、国展はもう少し、この週末までやっています。
もしも少しでも連れて行けたら、きっと良いなと思っています。
難しい年頃ではあるけれど、良い経験を積んでほしいとはいつもいつも願っているのですよ😊
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