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動じない自分に驚いた

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11歳・小6

みなさんこんにちは✨

早いもので、8月ももう半ばですね。私たちの住まいの地域の小学校は8月24日までが夏休みなので(8月25日から登校です)、小学生の夏休みは既に折り返しを過ぎています。

さて。

夏休みといえば“宿題”ですが、我が家の不登校息子の宿題は一体どうなっているでしょう。。

彼は今、全く学校に行っていないためにもちろん夏休みの宿題も、お知らせ等の情報なども全く持っておりません。

一応ね、私も聞いてはみたのです。

私

夏休みの宿題はどうする?お母さんが学校に行ったついでにもらってこようか?

だけどまぁ、息子の反応は予想通りといえば予想通りのものでした。

息子
息子

要らない。どうせやらないから。

はいそうですか。ドリルの類は断固やらないもんね、なんとなくわかっていたよ。

実は私は、ここでとても驚きました。

少し前の私なら、『学校にも行っていないくせに夏休みの宿題すらやらないだと!?』と憤慨したかもしれません。

だけど今の私はこのような息子の反応を予想していたのみならず、宿題を『どうせやらない』という息子に全く動じなかった私自身に驚いたのです。

思い返せば今年の5月、GW明けに息子は自ら『学校には行かない』と私たちに言いました。

私は、ついにこんな日が来たか、と、そう感じたことを覚えています。私も(おそらく夫も)息子が“学校”という場所に馴染みきっていないことにはずっと前から気づいていたのだと思います。

不登校を認める代わりに、生活リズムは維持してほしい、中学受験を目指した塾での学習は続けてほしい、関わる人や社会とのつながりは維持してほしい、それらを必ず守れるならばと条件を付けて私と夫は息子の不登校を認めました。しかしあれよあれよと崩れる息子。これには本当に困らされることになりました。

朝、息子はなかなか起きてこなくなりました。

私は息子の体を揺すったり、耳元で大きな声で呼びかけたり、力ずくで引きずり起こしたこともありました。だけど息子は顔を真っ赤にして暴れ続け、リビングまで引っ張ってきてもウオーターサーバーを倒して観葉植物を倒し、意味不明な言葉を叫んで歯を食いしばってでも自分のベッドに走って戻ろうとするのです。そんな様子に私は最早、息子の頭がおかしくなったのだとしか思うことができませんでした。作戦を立てて、息子をクリニックへ誘導するように連れて行ったりもしたものです。

また、息子が予定や約束を当日になってドタキャンしてしまうことにも大いに困らされました。息子は日々の予定なども、当日の、それも本当に直前になってドタキャンしてしまうのです。

私は何度もリマインドをしたり、準備に気を遣ったりなどできるだけのことをしていたとしても(親から見れば)ふとした刺激で息子は蛹になってしまうのです。蛹というのはまさに布団などにくるまってしまって外界との接触を完全に絶ってしまうような状況です。

『一体どういうつもりなの!?』『行けないなら行けないとせめて自分の口で言いなさい!』『時間が経てば許されるとでも思っているの!?』『どれだけ調整に手間も時間もかけたと思っているの!?』

そんな不毛な日々が続きました。

あまりの身勝手。

あまりのわがままぶり。

あまりにも息子は親や周囲を軽視しすぎているのではなかろうか。

そんな本当に腹立たしいと思うことが日常的に起こりました。

事実、今も息子は何もなければ日中は部屋に篭ってばかりです。チラッと覗けば息子は本を読んでいるか寝ているか、小学校から貸与されたChromebookで何かをしているかのどれかです。最近は私のPlayStationを引っ張り出してきて、リビングでドラゴンクエストXIなどをやり始めました。ちなみに息子のNintendo Switchは以前に過集中を起こしたために没収されておりますが(↓)、せめても家族みんなが過ごすリビングのテレビでゲームをするなら良しとしてPlayStationの使用は黙認されています、笑。

そんな息子が、つい最近、夏休みの宿題も

息子
息子

どうせやらないから。

と言いました。

私はそれを『はいそうですか』と何事もなく感じました。とても不思議な感覚でした。

なんだろう。なんでこんなに不思議なのか。

私は、息子を諦めたのか?

何を言っても無駄であると、私は息子がもうどうにでもなれと思う気持ちになったのだろうか。そうだとしたら、それはとても悲しいことではないのだろうか。

そんなふうに一瞬迷う気持ちも感じました。

だけどね、何度も考えてみたけれど、私の今の気持ちはそういう“諦め”とは多分違うと思っています。

私はおそらく、息子をよくよく観察してきた中で、息子の特性を真に理解し始めることが出来ている。そういうことだと思っています。

息子は今の日本の”学校”というシステムには馴染まない。

そんな枠の中に息子を無理やり収めていく先に、きっと息子の幸せは訪れない。

不登校生活が3ヶ月半ほど続いた中で、私はようやくそのことに気づき始めているのだろうと感じています。だから私は学校の宿題をやらないという息子に『はいそうですか』と思ったのだろうと感じています。

もう一つ。

私がそう思え始めている要因の一つには、私自身もまた心理検査を受けて自身の理解を深めたり、共感しあえる話題を持つ人との出会いを通して私自身も今の状況を理解するための情報収集を楽しんでいられることが挙げられるだろうと思います。

親もまた自分の世界観を維持することが重要なのかもしれません。

最近の私は息子が家に居るからと控えていた友達とのランチも再開し、なんなら1人で挑戦の登山に勝手に挑みに行ったりしています🤣ちなみに今週前半にも子供を2人とも連れ出してテントを担ぎ、信州への登山遠征に出かけていました。

今週は子供たちとテント泊での登山を楽しんできました。

今の状況を楽しみましょう。

『いや、不登校児が家にいて楽しめるか!』という声もなんのその!

少しずつでも肩の力の抜きどころを探しましょう😊

かつて、若かった私が研究者を志したのは、挑戦と工夫、試行錯誤を楽しめることに惹かれたからだったかもしれません。登山も同様。限界突破を楽しむ気持ちが登山の醍醐味なのだと私はいつも思っています。

それと同じなのかもしれません。

今の私は“研究対象が息子”です。そうして自分の世界を維持しながらも試行錯誤と限界突破を楽しみたいと感じています。

ようやく私は少しずつでも、心からそう思えてきているのかもしれません。

だから夏休みの宿題も、あなたにとって必要であると思えないのであれば別にやらなくたって良いんじゃないの?と感じています。

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