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にわとりの卵を食べたことがあるか問題

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私が日々徒然と思うこと

みなさんこんにちは✨

いやー。今朝はなんと東京でも雪が降っていましたね🌨しかもさらになんとなんと、東京では今日は私立高校の入試日だと言うではないか😨!(←昨日に行ったアルバイト先に受験生のママがいました)どうか今朝は受験生のアクセスだけには影響が出ないことを祈っています。早めに行動しているとは思うけどね。

さて、つい先日の出来事です。

我が家ではふと、5歳の娘に対してこんなことを聞いてみました。

私

ねぇねぇ娘ちゃん。ニワトリの卵って、食べたことあるかな?

聞かれた娘は不思議顔。

娘

???

娘

ないと思う。なんで?

毎朝食べてるアレのことよー。

やっぱりかー!🤣

やっぱり知らんか!🤣冷蔵庫に入っている“いつもの卵”が、一体何の卵かなんて。

なぜ私がそんなことを聞いたかというと、私が最近読んだ、ある幼児教室から出版されているこちらの本の影響です(↓)。

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こちらの書籍では、例えばこのようなことも書かれていました。

『幼児教育花盛りの今、字が読めるように書けるように英語が話せるように計算ができるようにと母親が一生懸命になることも大事だけれど、日々身の回りにあることに疑問を持ったり興味を持ったりすることもまた非常に大事なことではないか(:原文ではありません、私なりに要約しています)』

『みなさんのお子さんはどうですか?ぜひこの機会に、「ニワトリの卵、食べたことある?」と聞いてみてください』

これには私も本当に『全くその通りだな』と思いました。良い本でした。

我が家では毎朝なにかしらの形で卵を食べておりますが、しかも我が家では朝食のメニューについて家族の希望を取り入れるために毎朝のように“たまごかいぎ”(子供たちが大好きなピタゴラスイッチの1コーナーです。面白いですよ↓😊)までしているのですが、それでも娘は今もなおそれが何の卵かも知らないままに食べていることがわかりました。

私

いつも食べている卵はね、あれがニワトリの卵なんだよー

私が娘にそう教えると、娘はすごくキラキラした顔で驚きながら話しました。

娘

えっ!そうなの!?冷蔵庫の卵はヒヨコになる?

私

ニワトリの卵には2種類あって、ヒヨコになるものと、ならないものがあるんだよ。スーパーで売っているものはヒヨコにならない卵だよ。

良いのです。知らなかったのならば今知れば良いし、これから他のことにもどんどん興味を持ち始めていってくれれば嬉しいです。

そんな会話が娘とできて、私はさすが長く幼児教室を運営されてきた方が書かれたこの本は本当に面白い問いかけをするのだなと思いました。

そこに夫が登場。ボソッと一言言いました。

親父登場
親父登場

娘ちゃんはともかくとして、12歳の息子はどうだ?アイツはアレが何の卵か知っとるのかいな😱

親父登場
親父登場

もしかしたら怪しいんじゃないかと、お父さんはひそかに心配だ。

いやいや、12歳の息子がまさか知らないなんて、そんなことはあり得ないよ!

そこへちょうど息子がトイレに行くためにリビングを通過していきました。なんとタイムリーな通過だろうか。私は『まさかね〜』と思いながらも、通り過ぎようとする息子に向かって同じことを聞きました。

私

あ、息子、良いところに来た。

ニワトリの卵って、食べたことあるかい?

息子
息子

は!?何言ってんの?食べたこと無いよ!

そう言い残し、彼はバタンとドアを閉めてトイレに行ってしまいました。

え、まさかの返答!

だけど息子は次の瞬間にまたパッとドアを開け、大笑いをしながら引き返してきてニヤニヤしながら言いました。

息子
息子

あるある!ニワトリの卵、食べたことあるよ!🤣

私

だよねー🤣あー、よかった。どうして最初は『無い』って言ったの?

息子
息子

咄嗟に言われて分からなかった!あと、めんどくさかったから無いって言った!

そうして息子はようやくトイレに行きました。

一応息子は知っていた。よかったよかった。

みなさんのお子さんはどうでしょうか?我が家だけでなく、案外と答えられない子もいるのではないかと思っています。

さらに話は続きました。

私

それでは、他に何の卵を食べたことがありますか!?

息子
息子

はい✋うずら!

娘

うずら。

そうだよね。

普段いつものあの卵を食べるときは『たまご』という呼称だからそれが何の卵かを意識しないかもしれないけれど、うずらの卵が食卓やお弁当に登場すればそれは『うずらのたまご』と呼称されるため、それはさすがに息子も娘も知っていました。

そういえば、私の子供たちは二人とも幼少時にはこちらの絵本が大好きでした(↓)。仲良しのうずらちゃんとヒヨコちゃんが一緒にかくれんぼをする絵本です。

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こちらは息子が生まれた時に、私の従姉妹から『うちの子に見せるだけで「うきゃー!✨」って大興奮するほど人気の絵本なのよ👍』と出産祝いに贈られた本で、確かに私の息子も娘もこちらの本を本当によく読みました。私にとってもずっとそばに置いておきたい、とても大切な思い出の絵本になっています😊

娘

ということは、うずらちゃんも、うずらの卵から生まれたの?

私

そうだよ。だけどスーパーで売っているうずらの卵は、ニワトリの卵とおんなじで、うずらちゃんにはならないものだよ。よし、夕方のお買い物で久しぶりにうずらの卵を買いましょう。

私

はい、その他に何の卵を食べたことがあるか、意見のある方!

娘

・・・。

息子
息子

・・・。

おい、しっかりしろ!
私

あななたち、明太子ってよく食べてるでしょ?

息子
息子

あぁ!💡

私

そして、二人が大好きな“いくら”は何の卵でしょう?😎

息子
息子

鮭!🐟

私

よろしい。お正月に食べる“数の子”は何の卵でしょうか?レストランで食べた“キャビア”もまた卵です!

息子
息子

知らん!

私

数の子はニシンという魚の卵です。ニシンも北海道でよく獲れます。我が家でも塩焼きでたまに食べるけど、そういえばこの冬はまだ食べてないから近々買おう。キャビアはチョウザメという魚の卵です。

はい、速やかにお魚の図鑑を持ってきてくださーい。

そうして娘は兄と一緒に、本棚から図鑑を取って戻ってきました。とても楽しい時間でした。

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大人であれば、ヒトに寄っては他の鳥類(ガチョウとかダチョウとか)や魚類の卵(私も大好きなボラの卵のアレとか😋🍶↓)を食べたこともあるでしょう。

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いかがでしょうか。日々身近にある“当たり前”を、本当に子供は意識をしているのでしょうか。

一度お子さんにぜひ、『ニワトリの卵を食べたことがあるかどうか』を尋ねてみてはいかがでしょう🤣

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10歳から向き合う発達障害/ギフテッド

コメント

  1. しろ より:

    きっと都内だと幼稚園・小学校の飼育小屋、ご近所さんでニワトリ飼ってるご家庭がないからニワトリと卵の関係を知る機会が少ないんですね。新しい気付きになりました!

    • Naomi Dr.Nao より:

      そうね!昔は小学校にニワトリ小屋とかうさぎ小屋があったなーと思い出しました。だけど都会の小学校では見かけたことはなかったように思います。
      あ、前に息子にどうかと思って見学に行った私立の中高一貫校ではヤギを飼ってた!それを珍しいと感じたくらいだから(いや、珍しいけど)、東京の学校では動物の飼育はあまりメジャーではないのでしょう。

      家で卵を食べる時には『これはトリの卵だよ』と自然に話題に出すご家庭もあるそうでした。そのご家庭では『あれはニワトリの卵である』と子供時代からしっかり知っているそう。
      親の促しや興味のひき方も、親の手腕だろうと思いました🤣

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