みなさんこんにちは。
今日も当サイトへお越しくださり、ありがとうございます。
今年のGWも無事に過ぎていきましたね。子育て中の皆様、計画立案も実行も、お疲れ様でございました。我が家もなんとかそれなりに充実した連休だったと思っております。
さて、当サイトは再び久しぶりの更新となってしまいました。色々と立て込んでおり、当サイトの更新にまでなかなか手が及んでいないことが恐縮ですが、元気です。ええ、人のやる気やモチベーションは一定ではなく、あちらこちらに飛ぶことも、突然急激に下がることも、ふと気が向いたりも、そういうことはなかなか緻密なコントロール下には置けませんから『そういうこともあるよね』としか言えません、笑(言い訳です)。
このGW中は、私は、いろいろな人と会って過ごした、そんな連休を過ごしました。
連休序盤には、若き頃の修行時代を共に過ごした研究仲間とホームパーティーを開きました。もうあれから20年も経とうとするのでそりゃあそうだ、すっかりみな中年になり、子供達も大きくなり、それぞれの配偶者らも加わってとても賑やかに過ごしました。もうね、かけがえのない、本当に親戚以上の関係だよね。しょっちゅうは会えないけれどいつでも会える、いつも心で頼りにしている、そんな感じ。さらにその仲間内にはハッピーなことに、この夏にこれから産まれてくる子もいるようなので、さらに賑やかになりそうで楽しみです。
私の息子は、その中では一番年長の子供です。私がチームリーダーという立ち位置だったので、私が一番年長だってのもあって、そうなのです。みな息子が生まれた時から息子をよく知っているし、今のあんな息子(←笑)でも変わらず可愛がって気遣ってくれ、息子が元気に育ち高校生にまでなったことを心から喜んでくれました。何よりも、息子という子の生態を知ろうとし、そのままで受け入れてくれていることが私は嬉しいと思います。
やっぱりね、ギフテッドという子はどこか“普通”に馴染んでいません。それをそのまま、こんなふうに言ってくれるだけで十分嬉しい。

へーー、そうなんだーー。
知ろうとしてくれたら嬉しい。
その上で『へー!』と言ってくれたらナイスだし、知らなかったとか面白いとか、そんな発見の気持ちと共にこの子の実態像を知ってくれたら最高です。そこからいつかどこかへさらに伝達していくかもしれないし。
そう。
私は、高IQやギフテッド、それに由来する特性を持つ人の“実物大の実態像”を正しく知ってもらいたいと願っています。身近なところからでも、このサイトを通しても、私が目指すゴールの一つはそこにあると思っています。
当サイトでも度々触れてきましたが、ギフテッドという言葉にはまだまだ誤解や偏見も多いです。本当に間違った認識でしかないのですが、まるで“ギフテッド”という字面を捉えて全能の優れた人のような誤解をし、なぜか「ずるい」という負の感情や、非難の目さえ向けられてしまうことが今なおあります。
当サイトにも、非難の声は稀に来ます。悲しくなるけど、誤解や偏見により膨らんだ気持ちがそのほぼ全てだと感じています。
『自分はIQは低いけど幸せですけど!』とか言われても困るんです…。『幸せなら最高じゃん、どうぞそのままお幸せに!👏』としか言えません。こちらは困っているけれど。苦しんでいるまだ若いギフテッド児には、大人がどうかそんなことは言わないであげてほしいよなぁと思います。
ギフテッドなんて、実態像をちょっとでもチラッと知ってみたら、“ポンコツ”ですよ。
子供の頃は学校にも行けない(馴染めない)。やりたいことしかやれない、完璧主義で許せない。根拠のない権威主義やダブルスタンダート、本音と建前、そういうものがかなり苦手でカッとなりやすい一方で超繊細だから大変です。生来の特性です。ほら、なんにも優れてないんですよ。健やかな育ちに支援と配慮を必要とする児童です。
特に日本の公教育の環境では、ギフテッド児は苦しい思いをしていることも多いでしょう。不登校などで社会とのつながりが弱まると、本人も一気にガクンと来たり、動けなくなってしまうことも起こります。

そんな子たちに関心を持ち、知ろうとしてくださる人に出会えることは嬉しいです。
このGWの連休中の後半では、私は娘の学校のお友達とそのお母様たちとカラオケなどへ出掛けることもしていました。すごくない?場面緘黙症を乗り越えた娘が、お友達とカラオケを楽しめるようにまでなりました!めっちゃ歌ってたよ!

その中で一人のお母様が、聡明でとても視野の広い方だなといつも思うのですが、私の息子の育ちにも強い関心を示してくださいます。お仕事柄お付き合いも広いのでしょう、周囲にも似たような特性を持つお子さんを持つ方がおられるよう。その方は、気遣いとファシリテーションがすごく上手な方です。聞き上手ってこういうことを言うんやなと毎度勉強になります。
この時も、息子の近況であったり、私の考えと実態に分けてを少しだけ共有させてもらったりしました。
不登校の背景、ギフテッドの若者の実態と実際から当事者の気持ちを想像して、まるで自分ごとであるかのうように捉えてくださるその姿が、あまりに深くて私が驚かされてしまうほど。

どうすればいいんだろうね。日本はどう変わるべきなんだろう。
ドリンクバーで飲み物を注ぎながら、そう呟いてくださったことが私はすごいと思ってしまった。子どもの学校適応や生きづらさの話をしていたはずなのに、いつの間にか社会の構造そのものの話になっていって、こんな議論ができる人が専門家でなくとも居るんだなと私は感動をも感じました。

日本人ノーベル賞受賞者でも、環境を求めて海外へ移る人が少なくないのと同じ話なんだろうね。
そう、枠に収まらない人やここに収まりたくないと感じた人が外へ出ていく。出ていく人は良いが、出ていけなかった人はどうなるのか、苦しい状況のまま過ごすのか。枠に収まらない子供らを日本の社会がどう扱うかという話です。
つい先日は、私の研究者時代の友人のお嬢様が、日本の教育への失望を一つの理由とし大学はシンガポールへ進む道を掴み取ってきたと言う話も聞きました。でかした!よくやった!あなたに出て行かれる日本側は損失だろうけど仕方ない。どうかやりたいようにやっておいで!(←もし希望される方がいたら、友人(親)がこの受験談など話してくださると言っていましたのでいつか企画したいと思っています)
18歳の女の子にまで失望を感じさせる何かが日本にはあるようですね。受け入れ体制がやや狭い。そういう議論ができる人がもっともっとたくさんいたらと私は強く思いました。
専門家ではなくとも、理解しようとしてくれる人と出会い、話をする。そのような人は、決めつけたりしないし、面白がったり、共に考えてくださる人でもあります。積み重ねていきたいです。
そんな大人同士を繋ぐことは、いつか私の息子やその子供の世代の子を、少しずつでも生きやすくしていくかもしれません。
だから私は、ギフテッドってこんな人だよ、悪い人じゃない、ただかなり不器用で生きづらい。だけどほら、私を見てよ、それなりに自由に幸せに生きていくことも十分可能!と、実物大の実態像を細々と伝えていきたいと思っています。
ーーー書籍紹介ーーー
このGW中に、私は友人の勧めを受けて“サンキュー、チャック”という映画を観にいきました。ものすんごい映画でした、めっちゃおすすめ!その原作の書籍です。
私は未読ですが、近いうちにぜひ読みたいと思ってる。原作で読みたい、英語で読むかも。映画ももう一度観たいと思ってる。
映画は世界の終わりから始まって、北極星が消滅した時にはどうしようかと泣きそうになったわ。全ての人生は素晴らしく生きる価値があるという強いメッセージを、内外から深く深く描いた作品だったと思います。深い感銘を受けました。本当に素晴らしい作品でした。




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