みなさんこんにちは✨
なんだかんだとマイペースに運営を続けてきた当サイトも、今では開設からもう3年が経ちました。
最初のきっかけは、2020年のコロナ禍での息子の異変、私の息子が10歳にもなるまで彼が抱える生きづらさに気づいてやることができなかったという取り戻せない過ぎてしまった時間への多大な後悔、起こるべくして起こった私のメンタルブレイク。
そんな一連の気づきと学びを何らかの形で残しておきたい、いや、残していくべきではないかという言わばただの“思いつき”(笑)で、それまで読むことも書くこともしたことのなかったブログという手段をとったという流れでしたが、それも気づけばもう3年。私自身も本当に大きな学びを得てきたことを感じています。
ありがたいことに私を支えてくださる方々にも巡り合い、本当に助けられてばかりです。
私は、自身も発達障害の特性を抱える成人ギフテッドの一人として、
そして私自身と本当によく似た資質を持つ、いわゆるギフテッド児とよばれる難儀な我が子を育てる上で直面してきた多くの“学び”を“経験”を“課題意識”を、
“誇りを持って発信する”ことを今後も続けていきたいと願っています(活動の詳細はこちらです:↓)。
先日ふと、6歳の娘がこんなことを言っていました。
ねぇねぇお母さん、知らない人からお菓子とかをもらっちゃだめなのに、よく知っている人にもらったら嬉しいのはさ、知らない人は知らないから怖いだけかな?
そうだと思う。“知らない”っていうその違いは大きいだろうと思います。さらには誤解や偏見、受け入れられない心の動きも起こります。
果たして今、世間でイメージをされている“ギフテッド”の子供や保護者の人物像は、いったいどのようなものでしょうか?
そしてなぜ、彼/彼女らには支援が必要だといわれているのか?
これには様々な要素が入ることに課題の複雑さを改めて感じる次第でもありますが、
それでも私はたとえ単なる知識としてでも少しでも知ってみればこそ、『へーそういうもんか』と思ってもらえる可能性はあるのだろうと期待します。人は個々に多様であると、その存在をまずは知ってもらうところから、そして世間に理解が深まっていくために、個人からでも発信しつづけようとすることには意義があると思っています。
ありがたいことに、そんな私にお力を貸してくださる方々には心から感謝をしております。また、日々色々な意見をいただきますが、それらも全て関心を持っていただいたからであると捉えており、ありがたいと感じております。
知識というのは、心を動かす“車輪”であると思っています。
知ることからこそ、出来ることは生まれます。
私は私を誇りを持って発信したい。それを今後もマイペースに続けて行けたら良いんじゃないかなと、自分なりには考えているところです。
さて、少し前のことですが、私はある新聞社の記者の方とお話をさせていただきまして、今度、私のこれまでの学びや気づきや困難、そして“ギフテッド児を育てる”というテーマについて新聞記事で取り上げていただくことになりました。
ちょうど今週の今頃は、取材資料を少しずつ叩いている頃だろうと思います🔨🔨。さすが、プロのジャーナリストの方は意見も執筆もスピードが早くて私は唸るばかりですが、私もなんとか付いていけるよう頑張りたいと思っています。(←私もそんなに遅い方ではないと思っていたけど、さすがこれがプロやねん🤣👍)
また、少し先にはその新聞へ連載という形で寄稿させていただくことも相談しているところです。そんな詳細はいずれまたそのうちに。
私としては、このことがまた人の出会いや新しい動きに繋がって、ネットワークが広がれば良いなと楽しみです。
そして本当に微力ではあるのですが、
自身も困難を経験した母親として、
今の私が踏み出そうとする一歩一歩が、
私の最愛の息子を含む、類似の資質を持つ子供たちが大人になる近未来の社会に向けて、何かしら働きかける一助となればと願っています。
支援者と共に一歩ずつ、誇りを持って発信する。そんなことを続けたいと思います。
あ、別件ですが、2月上旬にはオンラインでの講演(子供向けです)も予定しておりますので、ご関心のある方はご参加ください。その詳細も、いずれまたそのうちに。
引き続き、応援とご協力などいただけましたら大変ありがたく存じます
ーーー書籍紹介ーーー
最近の私が読みかけている本の記録として(↓)。
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