みなさんこんにちは✨
今日はちょっと気楽な感じで、私の娘(6歳)がここしばらく楽しんでいる“顔にしか見えない現象”を記録しておこうと思います。
あっ、かおー♪
昨年の秋頃からだったでしょうか。
娘はこのような側溝蓋を『かお』だと言って気付いてからは、本当にニコニコ楽しそうな様子でした。住まいの近くにはこのような側溝蓋が並んでいる通りもあって、そんな“顔通り”を歩く際には娘は毎回通りすがりに手を振ってみたり挨拶したり、さらにはこの側溝葢の“顔さん”と会話をしたりと嬉しそう😅
それからというもの、娘はちょっと電車に乗って外出した先々においても道路の端々をウロウロと探すようにもなりました。
おかあさん、銀座には特に“顔”が多いね。駅の近くに多いみたい。
なんとまぁ、娘は自宅で自ら未使用のノートを持ち出して、住まいの近所の地図を手書きして“顔”の位置を記録した“顔マップ”までも作り出し、さらには外出のたびに見つけた“顔”の数を数えてはメモをして、駅名と見つけた“顔”の数の記録をし始めて統計(?)までも取り始めたくらいののめり込み様に、私たちは驚かされるばかりでした😅
(↑:我が家では、息子が中学受験期に使わなかったノートがたくさん余っているのです😅)
(…なんじゃこいつ、学者肌か?親の顔が見たいもんだ😩)
顔にもいろんな形があるよ。目が三つのも見かけたよ。もしかしたらそれは、真ん中が鼻なのかもしれないよね。
実は端っこが耳かもよ?
そのように、毎日ではなくとも機会を見つけては楽しそうにノートをまとめる妹を見て、
兄である息子がまた言いました。
あぁ、シミュラクラ現象ね。
前に何かの本で見た。
シミュラクラ現象(シミュラクラげんしょう)とは、人間には3つの点が集まった図形を人の顔と見るようにプログラムされている、という脳の働きである。和訳は類像現象。
「シミュラクラ現象』Wikipediaより
現象名が分かれば私も資料の提供しがいがあるってもんですわ👍早速私は絵本をいくつか買ってみたら、まぁ面白いこと、身近には本当にいろんな顔があるんですね🤣
おかあさん、顔探しの旅に出たい!
私もカメラが欲しいなぁ〜。
あぁ、ほら、この前にお母さんのお友達からいただいたカメラがあったでしょう?それを使ってみたら良いんじゃない?
そうだったー!✨
そんな彼女の“顔探し”は、数ヶ月経った今も変わらず続いています。ちょっとそこらへ自転車に乗って出掛けていても、
待って!止まって!顔がある!
そうするうちに、なんやかんやと時間がかかるこの頃です😅
まぁそれでも、良いんじゃないかな。『子育てには手間がかかる』という先人の教えも、こういうことを含めて言うのかなぁとも思ったり。
しかしあれだね、息子も娘も似たような遺伝子を持って同じ環境で同じものを食べて育っているのに、兄妹と言えど、それぞれの興味関心はちょっとずつ違っているのねぇ。
幸い私も今は割と時間が自由になりますので、そういうことにも付き合ってやれる余裕があるのは良いことであると思いたいところです。
余裕って、大事だなと思います。
特に特性のある子供達を育てる場合、改めて、親の体力と精神力に余裕を生み出すような工夫こそが最優先なのではないかと思えてきます(←子供の療育も大事だけど、親の生活の安定にもそれなりの工夫と投資を行いたいという意味です)。
するとほら、こういうことにも付き合ってやれたりするのです。毎日ギリギリの日々ではあるけれど、たまにはね、微笑ましくも見てやることができたならば親も子供も100点満点だと思うよね。
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