みなさんこんにちは✨
今日も当サイトへお越しくださり、ありがとうございます。
この8月に私(と娘)が香川県で参加をしたギフテッド教育の国際会議(APCG2024:アジア太平洋ギフテッド教育研究大会2024)について、専門の記者が書かれた密着レポート(!)がこちらに公開されています(↓)。
ご関心の有られる方は、ぜひお目通しをお勧めしたいと思います。関心がなくてもどうぞ教養の一環として読んでみたら良いと思うよ👍
ライターの楢戸ひかるさんによる紹介文は、それ自体からもまるで当日の会場の熱気が伝わるようです。私もあぁ楽しかったな、この講演も素晴らしかった勉強になったと、つい先日のことなのに遠い昔のような懐かしさと、そしてまた機会があれば参加したいという積極的な帰属意識が内側から湧いてきます。
そうそう、この記事を書かれたひかるさんは、我々が一度は必ず読み、自宅の本棚に備えてある“あの黄色い本”と親しんでいるこちらの書籍を書かれた方です(↓)。
私も今回初めてお会いしまして、会期中に会場内で出くわせば色々と教えていただき、とても良くしていただきました🙏
私も改めて感じました。
ギフテッド児の現状を課題視している方とのお話の中では、こんなにも深い共感がベースにある。私たちは真に理解し合えていると感じるし、手を伸ばし求めたいものの方向性が同じであることを確認できる。
こんな渦巻く想いを共有し合あえる大人が、もっと増えたらいいのにな。
紹介記事のトピックスはどれも印象的なものですが、私は特にこの一言を皆様とシェアしたいと思います。
『どこの国のギフテッドも、似たようなことで困っているんだな…』
そう。
若いギフテッドは困っています、世界中で。
幼い心と体で可哀想に、本人が悪いわけじゃないのに😭
だから支援が必要だし、その必要性を真に理解し行動を起こした国から支援のあり方が検討されて形になっていっています。
残念ながら、我が国日本はその歩みがまだまだ遅いと言って良いでしょう。
我が国でも文部科学省による支援検討が開始されたところですが、ギフテッド支援=“特別扱い”という心無い一方的な言葉もどこかから聞こえてきてしまっていて、私までそれに心を痛めることもありますが、
世界中で進むギフテッド支援の根幹は、若いギフテッドの困難であり苦しみであるという気づきを、ここで改めて共有したいと思います。
ギフテッド支援の方策は、その国地域文化ごとにさまざまです。
今大人である私たちは、子供達が大人になる日本社会がどのようになっていると良いだろうと思いますか?
きっとそれぞれイメージされる社会の姿があるのだろうと思いますが、
もしもいつか機会があれば、そんな勝手なイメージを共有し合って無責任に喋り合ったりできる機会があったら楽しいかもな、笑、と思っています。
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