みなさんこんにちは。
今日も当サイトへお越しくださり、ありがとうございます。
私はこの週末は、こちらの会（↓）に参加するため富山県に行ってきました。
本会は、昨年12月に高知大学で開催された“日本ギフテッド・2E学会”において開催された同タイトルのシンポジウムが好評で、その報告会という位置付けで、今一度、この取り組みや流れや動きを富山県の人たちと情報を密に共有することを目的としてこの度開催されました。
参加された皆様は、保護者の方が過半数をしめました。富山県だけでなく地方都市では特にいっそう、不登校や教育相談、多様な進路への支援体制がいまだ整っていないことが隠しようのない実態です。
『少しでも情報を求めて来ました』と何人もが仰られ、私たちの準備もアナウンスも少ない中で、ご自身のアンテナでこの会の情報をキャッチされ、ご予定を調整してお運びいただ皆様なのだと、私もまた同じ親として我が子を想う親の心に共感を感じずにはおれませんでした。
富山県近郊だけでなく、関東や海外からの参加者もありました。また、教員の方も割合は少ないものの、数名は現場の先生が会場へといらしていただいていたようでした。私としては、学校の先生方にこそ“ギフテッド・2E児”を深く知ってほしいと願っているけど、学校の先生にはなかなか情報が届きにくくてもどかしさも感じます。まぁいずれなんとかなるでしょう。
また、今回は富山県内で子供の育ちの支援をなさっている支援者（団体を含む）の方々もお招きし、富山県の“今のリアル”を伺うこともできたことは、私にとって大発見の連続でした。経験談や熱意に触れて強い感銘を受けるのみならず、その土地土地には良くも悪くも文化や慣習というものが深く根ざしていることを再認識した思いです。
私も他県から移住して来た者なんですが、富山はいろいろ“濃い”んです。
批判しているわけじゃないです。それが良いとか悪いとかはその人が感じることであって、それでも外からの視点で眺めてみてこそ分かることがあるという、私がしているのはただそれだけの話です。
オーストラリアからも、登壇者がお越しでした。その方は富山県のご出身ですがもうずっと長くオーストラリアにお住まいで、3人のお子様方もオーストラリアでお育ちとのこと。その方による、オーストラリアの、特にNew South Wales州のギフテッド教育のご紹介は、その場の全員が食いつくように聞き入りました。なぜ日本ではその同じことができないのか、その土壌と文化の違いは何に根ざしているのかと、かなりの盛り上がりが見られました。素晴らしかった👏
懇親会にも参加して、同じ思いを共有する方々との、新しい繋がりも得られました。本当はもっとたくさんの保護者の皆様とお話ししたいと思っていたけど時間の都合もありまして難しいこともありました。
本当に、行って来てよかったと思っています😊
しかもまた今年の8月に、この第2回が開催される（富山で）ようなので、それに向けても楽しみに過ごしていきたいと思っています。詳しいお話をしてくださる講演者の招聘も決まっているし、日時も決定しています。日が近くなりましたらこちらでもアナウンスをいたしますが、詳細を先に知りたい方はLINE等で一声かけてくださいね。
得られた知見や情報に関しては、ご関心のある方には当サイトのLINE公式アカウントにおけるコミュニティ内で共有する機会を作っていこうと思っています。※公式LINEへのご登録をお願いいたします。
また、個人的には、今回は少し余裕を持って富山に行くことができたので、私は高校の同級生たちとも会ってたくさん喋って遊びました🙌
驚いたのが、ついこの前生まれたと思った友人の子がもう高校生になっていたりとかもありました
さらにどっこい、思わず腰を抜かされたのが、同級生が一足早く“おばあちゃん”に就任したとも言っていました😱
この40代半ばという年齢は、素晴らしいものだと感じます。小さい子がいる人も、小さい孫がいる人もいて、体も元気で溌剌と、まさに人生の盛りを生きているような顔をしていましたよ。私もね👍
時代の変化も、子供の成長も、本当に早いと感じます。大人はウカウカしていられません。
課題があるなら、その課題にどうか今の大人が力を合わせて向き合って、これから育つ子供達に少しでも柔軟で生きやすい社会を残してやりたいと思うのです。
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