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なんでもかんでも反発する

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高IQ凹凸繊細な息子の成長記録

みなさんこんにちは✨

今日は最近特に気になる、息子と私のコミュニケーションについてを記録しようと思います。

端的に言って、最近の息子は何かにつけて“必ず否定から入る”コミュニケーションをしがちです。

分かっているよ、あなたは反抗期だというのでしょう?だけど、母はそれがとても嫌なのです😭否定されて嬉しい人はおりません。それは私も決して例外ではありません。

いくつかの要因が考えられはするけれど、この状況が変わるまでには今少し時間がかかるでしょう。親とは言え何が出来るわけではないのですが、仕方ないので分析だけでもしてみようかなぁと思います🤣

わたし
わたし

コミュニケーションにおいて、“否定”本当に厄介な癖だと思っています。体に染み付いてしまう前に、どうか自覚し自分で直していって欲しいなぁとは思うのですが…

何から何まで反発する

反抗期なのよ

この春頃から、息子の物言いにおいて少し気になることが増えました。

それは彼がコミュニケーションにおいて、必ずと言っていいほど“否定から入る”という現状です。そのことは、相手が母親である私の場合に特に顕著に見られます。

まぁ、つまりはそれも“反抗期”ってやつなんでしょうね(↓)。

とは言えど。私も含めて否定から入られて嬉しいと感じる人はおりません。人がサッと離れていってしまう、そんなコミュニケーション様式であることは間違いのないことなのです。クセになって体に染み付いてしまう前に、自覚を促すことができたら良いなと思っています。

何でもかんでも反発する

そんな息子と私のコミュニケーションは、たとえばこんな感じです。

先週末には、昨冬に新型コロナウイルスの濃厚接触者になってしまって受験をしそこねた“英検3級”の振替受験がありました。(受験料を再納付することなく受けられた、という意味です)

春休み頃から息子は息子のペースで自宅学習を再開し、週に1度はお友達と誘い合って勉強したりしておりましたが、英作文の添削だったりわからないところの対応のために私も近くで見守りました。

まず、受験日が近づいてきてマークシートの塗り方についてを自宅で確認していた時です。息子はこの日はたまたまHかHBの鉛筆を使っており、なんだかとても塗りづらそうにしていたために私はついつい言いました。

私

小学生だし、柔らかい鉛筆の方が塗りやすいよ。2Bの鉛筆を使って塗ってごらんよ。

だけど息子はムッとして、断固そんな意見を受け入れません。

息子
息子

HBでも塗れるけど?ほら、こうやったら塗れるし!

息子は削った鉛筆の芯の部分を斜めにして、とてもおかしな体勢で苦労しながら塗っています。しかし濃くは塗れません。

私

そういうふうに無理やり塗らなくても💦柔らかい芯の鉛筆で早く塗れた方が便利だよ。

息子
息子

なんで?時間をかければ塗れるじゃん。

私

その時間がもったいないんじゃないかなーと思って。

息子
息子

時間は惜しくないけど?

私

試験時間は有限なの。その時間を有効に使うために、つまりあなたにとってメリットがあるだろうという気持ちで伝えているの。

息子
息子

なんで?勝手でしょ!絶っっ対に!固い鉛筆を持っていくから!

ごめんね、お母さんは理解できないっす。

なんだろねー。塗りづらそうだからと良かれと思って伝えたアドバイスが、彼には全く届きません。なんでやねん。

また、英検の受験日当日にはこんなこともありました。

朝に出かける支度をしていた息子が、小さなボディバッグで出かけようとしておりました。あれっと思って、私は息子にサッと一声かけました。

私

筆記用具、勉強道具、水筒も入れなくてはいけないよ。帰りには問題用紙を持って帰る必要もあるのだから、大きなリュックで行こうね。

息子
息子

は?入らない分は手持ちで良くない?

鞄の意味、なくね?

とはいえこの時は夫が出てきて言いました。

親父
親父

通塾用の、いつものリュックで行きなさい。混雑する駅を通るのだし、手持ちだと物を無くすし、危ないぞ。

息子
息子

…。

息子は不本意そうに、“いつものリュック”で行きました。

さらに出かける直前です。私は受験票に記載された『持ち物』の頁を見直して、息子に確認を促しました。

私

腕時計は持った?

息子
息子

なんで?要らないでしょ。

私

受験票にも『持ち物』として書いてあるから持っていこうね。

その理由は、受験室に時計があるとも限らないし、あったとしても見えやすい位置にあるかどうかもわからないから。

それにあなたくらいの年頃なら、外出時には腕時計をしていても全然良いと思ってるよ。

息子
息子

は?携帯あるし。腕時計してる人なんか、最近見たこともないですけどねー。(←とても嫌な言い方)

もうね、本当に『ああ言えばこう言う』状態なんですよ😩私からすれば、なんでこんなに突っ掛かられなきゃいけないの?ってくらいとても不思議な状況です。(←ちなみに私は外出時には腕時計はする派です🕛)

私

どんな試験でも、携帯は時計としては使えないんだよ。それはこれから受けるあらゆる試験がそうなんだよ。

私は意地悪で言っているのではありません。経験の少ない息子に、知っておくべき社会慣例をただ伝えているつもりです。さらになぜそうした方がいいのかについての理由も一緒に言ってるつもり。

だけどもう、全く埒があきません。息子は断固、腕時計は要らない!と言い張りました。

結局は私が『受験票に書いてあるんだから!』と半ば無理やり押し通し、身に着けるのが嫌ならばと息子の筆箱に腕時計を放り込み、そうして出発することができました。

ちなみにですが、試験会場の壁時計は時間が狂っていたために試験開始前に外されてしまうことになりました。結果オーライ、良かった良かった。ホッとした私は息子に『腕時計を持ってきて良かったね😊』って軽く言ってみたりもしたのですが、それでも息子はムスっとして無言のままでした。

まぁ良いけどさ。なんやねん、って思うのです。

反抗期でない、かつ他人であるお友達には通じる

試験当日の午前中。英検の試験は午後からだったので、当日の午前中は息子はいつも一緒に勉強してきたR君と待ち合わせ、最後の復習をしていきました。

私も一応少し離れてその場に居たため、念のためにと私はR君にも言いました。

私

R君、腕時計は持ってきた?会場の時計は当てにならないかもしれないから、必ず身につけていってね。

するとびっくり!R君には、とてもすんなり伝わるのです。

R君
R君

なるほど、そういうことがあるんですね!大丈夫です、持ってきました!

そう言って、バッグからサッと腕時計を取り出して身に着けるR君。

つ、通じた!とてもすんなり通じたぞ!

私はとても驚きました。なんで息子とここまで全く違うのだ!?

相手が母親じゃない他人だから?それとも反抗期じゃないからか?それとも邪推かもしれないけれど、彼が定型発達のお子さんだから、こうなのか?とにかく、何故こんなにも違うのだ?

さらに私は試しました。試験中の時間配分について、最終確認を試みました。

私

2人とも、英検3級受験で、最も力を入れるべきは英作文!でしたよね😊長文読解を後回しにしてでも英作文を先に書いて、しっかり時間をとるようにしようね。

しかし息子はやっぱり何やら言いたいらしい😅

息子
息子

は?そんなのその時次第でしょ!

その一方で、お友達にはとてもすんなり伝わるのです😭

R君
R君

分かりました!

ななな、なんだこの差は!?

いやー…息子を他所のお子さんと比べるつもりは毛頭ないにしても、です。なんで息子はこうなのだ?私はすっごく不思議です。何でもかんでも突っ掛かられれば私も嫌だし、場の空気さえも悪くするし、そして何より息子本人が損をします。私はとても不思議です。

なぜ、否定から入るのか

いくつかのタイプがありそうだ

今更私は息子に突っ掛かられたくらいで落ち込んだりはしませんが。とは言えね、(息子でなくても)そんな人に関わるとすごく疲れることは事実です。

息子のコミュニケーションスタイルは、百歩譲って、期間限定かつ(母)親相手だけの態度であるなら目を瞑ろうかとも思います。しかし私は知っています。社会の中には、大人においてもそんなコミュニケーションを取りがちな人が存在することも、事実です。

皆様の周りにも、もしかしたらそんな人がいませんか?😅私はちらほら思い浮かびます。特に厄介なのは、“代案のない否定”を重ねる人かなぁと思ったり🤔私は息子に、そんな大人になって欲しくないと願っています。

さて、否定的なコミュニケーションを取りがちな人は、なんとなくですがいくつかのパターンがありそうです。

  1. 本人には否定しているつもりはないケース
  2. 自己中心的なだけ
  3. 劣等感、自己肯定感の低い人
  4. 自分が変わるための努力が煩わしい

こんなところかな、どうだろう。

1. 本人には否定しているつもりはないケース

これ、最もありがちだと思います。これは私のかつての知人で、『そんなことより』という接続詞が口癖の人がいたなぁと思って挙げました😩その人は、周囲がどんなに真剣な話をしていたとしても話題の合間で『そんなことより』を繰り出してしまうため、知らず知らず相手に嫌な思いをさせています。だけど本人は全くそのことに気づかない。このような人は悪気はなくとも人が離れていってしまうので大層お気の毒だなぁとは思っています。

そんなことが思い浮かび、息子が落ち着いている時に私は息子に聞いてみました。

私

最近のあなたはお母さんにとても否定的なコミュニケーションをしていると思うのだけど、自覚はある?

息子
息子

…ある。

ってヲイ!あるんかい!だったらそれをやめてくれよ!ただの反抗期かよ!心配したわ!笑。まぁ、無自覚じゃなくて良かったです🤣

2. 自己中心的な人

自己中心的な人、というのは他人の考えが自分と同じでないと許せないといったケースがありますね。①のケースと重なる部分もありそうですが、意識的にか無意識にか自分の思い通りにならないと気が済まず、こちらが何を言っても否定され続けるので関わるととても疲れるというパターンがそれでしょう。

3. 劣等感、自己肯定感の低い人

次に、劣等感が強い人や自己肯定感が低い人場合もそうかもなぁと思います。

ちょっとウェブ上を検索してみましたら、こんな表現がありました(↓)

自分に自信がない=自我を確立できていないから、人に反対するための反対をする事で、優越感に浸ったり自己防衛をしているのです。アイデンティティの形成に失敗した思春期の不良によく見られるプロセスです。

(出典を見失いました💧すみません。)
これは息子に当てはまる部分はありそうだ…

私はこの、『人に反対するための反対』という部分が今の息子に当てはまるのではないかと感じました。

実は私も気にしているところではあるのです。私は“理詰め派”であるし、(自分で言うのも何ですが)私はよく“口が立つ”のでこれまで息子を説き伏せてしまうこともありました。ある程度大きくなった息子が、そんな母親から身を守るために著しく強く反発しているという可能性はありそうです。

4. 対人コミュニケーションの構築や、自分が変わるための努力が煩わしい

あとは最近の息子の不登校話にも関連しますが、とにかく最近の息子は、

息子
息子

面倒臭い

という表現をとてもよく多用します。

そのことから、こんな可能性もあるのでは?と思い至ったのが『自分が変わるための努力がとにかく煩わしい』というものです。即ち他人との関係性を構築したり、そのことによる自分への変化を起こすことさえ面倒臭いので人の話を頭から全て否定して、真面目に取り合わないようにするわけです。

つまり今回のことも、鉛筆を持ち替えることが“面倒臭い”、腕時計を自室に取りに行くことが“面倒臭い”から反発で表現したのです。

息子に否定から入るコミュニケーションが目立つようになったのも、この春頃からのような気がしています。反抗期も重々関与するとは思われますが、彼は今、意欲や動機という点において極めて低くなっていることが要因の一つかもしれないなぁとも感じました。

それもまた、あり得るだろう…

どうでしょうね。

息子が思春期であること、特性や生育歴、状況等を鑑みると、彼の場合は③か④のケースが当てはまりそうかと思われました。もしくは彼は実年齢よりもずっと幼くて、単にわがままや拗ねなどが原因で否定的な言い方が口をついて出ているだけかもしれません。

しかし、今の息子とは前向きなコミュニケーションが取れないことは困ります。自分が思っていないことを指摘されて自分の思いどおりにならなければ何でもかんでもを人(←主に私)のせいにして、暴れたり暴言を吐くことも起こっています。

私もこれが他人なら、迷わず関わりを断つか最低限にするでしょう。

だけどそれが息子の場合は、そうもいかん。

とは言えね。対応もまた、難しいです。問題行動として否定的な注目を避けるための『無視』をすれば、それがまたすれ違いのもとになってしまうことも考えられるし、怖いです😩

自覚を促し、私の気持ちを伝え続けていくしかないのでしょうか。

それとも時間がすぎるのを待つことの方が有効か?

息子とは、彼が落ち着いている時などは普通に話ができるタイミングもありますので、一歩離れて様子を見ながら息子の気持ちを出来るだけ丸ごと受け止めていってやりたいなぁとは思っています。

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コメント

  1. あか より:

    ブログに全てを書いているわけではないと思うので、やっていらっしゃるのなら大変失礼なことを言って申し訳ないのですが…。
    ハグや頭をなでる等の触れ合いはよくされてますでしょうか。
    子供は中3くらいまではみんな、父親や母親に時に無条件にぎゅっと抱きしめてほしい、触れ合ってほしいと思っている、とスクールカウンセラーさんに以前言われました。
    さすがに中学生ともなると自分から親の膝に乗ってくるようなことはしませんが、うちの中学生も、不安やしんどい時に背中をさすってやったり頭をなでて「大丈夫だよー」と言ってやるとだんだんと落ち着きます。
    たくさん甘えて満足した子の方がしっかりと精神的に自立できると言いますよね。

    自分には、無条件にいつも必ず味方になってくれる親がいる、と肌で感じることは大切なんでしょうね。

    私は頭が良くないのでよく分からないのですが…。ハグをすると、お互いの脳に心を落ち着かせる成分??が増えるとか、親の方もイライラすることがあっても子供への愛情がよみがえってくるなど、いい効果があるそうです。
    そういうことは、私なんかよりもずっとお詳しいでしょうね(*^^*)

    こんなことをコメントするなんて本当に迷ったのですが、もしも、そう言われれば最近は少し足りてなかったかも?等、小さな気づきの一助にでもなればと思い…。
    失礼致しました。

    • Naomi Dr.Nao より:

      コメントをいただきありがとうございます。失礼だなんてとんでもないです。ありがとうございます!

      いや、おっしゃる通りの状況です。。最近は息子との接し方において距離ができていたと思います。全然足りてないなと思いました💦そのスクールカウンセラーさんのご意見をしっかり実行しようと思います。

      早速家でゴロゴロしている息子に声をかけ、久しぶりに髪をとかして膝に乗せて(←重い!笑)爪も切ってやりました。息子は嫌がることはなく、きちんと座っておりました。びっくりしました。
      今ではすっかり私よりも背が高くなった息子です。だけど子供は子供なんだなぁと、当たり前のことに気が付きました。

      また何か気づかれたことがありましたら、ぜひ教えていただけましたら嬉しいです!

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