みなさんこんにちは✨
最近に当サイトを読んでくださる方とLINEをしていて、私たちは大いに共感し合い慰め合った(私がその方を慰めることができたかは不明ですが💦)テーマがありました。
それは『母の気持ちのやり場』問題😭
ええ、母親である私たちも、頭では重々分かっています。
だけどどうしても気持ちのほうが付いていかない。どうしても不毛に感じてしまう。
そんな時もあるのです…。
母親だからと言うだけで、なぜこんな理不尽にも耐えなくてはならないのかと思いますよ、本当に。
今日はそんな母親目線の愚痴話を吐き出しておこうと思います😭
ドタキャン問題への対処法
予定があるのに出掛けられない
私の息子はもともと幼いころから“予定の変更”が苦手です。例えば習い事の振替だったり、予定していた歯科の受診が『キャンセルが出たらしいから今から行こう♪』などの予定変更に息子はそれはそれはものすごい大きな抵抗感を感じるようです。
それとはまた別の話になりますが、それはこの春から息子が登校しなくなってから特に顕著のようにも思えますが、最近の彼は“予定があるのに出かけられない”状態になることも度々あります(↓)。
もちろんこれらの予定というのは、息子本人が進んで出掛けたいと思う場所ではなく、学校健診の振替受診や教育相談、スクールカウンセラーさんとの面談などの親や社会的な都合による外出に過ぎないことは私も重々承知してはいるのです。
だけどあなたは今、自分の意志で学校には通っていない。
不登校を認める代わりに、と私と夫は息子に対して『友人やスクールカウンセラーさん(または担任教諭)、医師などの外部の人とのつながりは積極的に持つこと』という条件を付けましたが、その約束が全く守られていないことが現状です。
明日は教育相談の面談だよ。
例えば私は予定がある日の前日までに、息子に一度リマインドをします。当日の朝も声をかけます。息子は返事をしたりしなかったりですが、それでも私はそれらの予定が息子にとって重要であると思っているし、綿密に都合を調整したりして、すなわち労力をかけて予定を成立させているのですから出来るだけ予定通りに遂行してもらいたいと思っています。
だけど当日、出かける間際になってから、息子はまさに“蛹”のような状態になり、暴れたり暴言を吐くことでこの予定を全力で拒否し、結果として全てドタキャンしてしまうのです😩
落ち着いた時に話をしても、息子からはこんなことも言われる始末😭
そのような態度は前々から準備をしていたお母さんに、あまりに失礼だとは思わない?
なんで?お母さんには失礼なわけないじゃん。
悲しいですね。不毛です。しかしどうやら、このようなドタキャン問題は不登校の状態のお子さんには割とよく見られる現象なのかもしれません。
頭では理解しているが、心がついていきません!
私はつい先日に、当サイトを読んでくださるSさんとLINEでメッセージのやりとりをしながらお話させてもらっていました。Sさんは以前に当サイト企画で開催した勉強会にも来てくださって、時々記事の感想を寄せてくださったり、私の息子より少し大きいお子さんがいらっしゃるので私が知らないたくさんのことを教えてくださるなど私はとても頼りにさせてもらっています。
どうやらSさんのお子さんも、この日はドタキャンしたらしい。。
今日も、学校にいくって言って、私が担任と連絡とったのに頭が痛いって言われてドタキャンされました😢
母が平身低頭で先生にお願いして予定を組んでいるのに…なんで頭が痛いぐらいで、ドタキャンするんだって思ってしまいます😢
我が家の状況と同じです。
本人が行くというから様々なことを調整して他人も巻き込み予定を組んだ。
だけど本人は直前で“ダンゴムシ状態(←Sさん宅ではこう言うようです)”になってしまってドタキャンとなったとのことでした。
母としては辛いです。
もちろん子供の“頭が痛い”のも辛いだろうとは思いますが、何度も何度もそういうことが繰り返されてきているわけで、本当にそれは一時も我慢がならんほどの激痛なのかと思いたくもなりますよ😭
だって頭を下げながら予定を組んだのも母親であり、さらにその予定を『行けなくなりました』と連絡をするのも母であるし、再調整に労力を割くのも母なのです。
本当に申し訳ございません。今日は難しそうです。いや、ちょっと理由までは私もわからないのですが、気分がすぐれないようなのです。いえ、次回は行けるとは思いたいのですが、それも当日次第です。曖昧な連絡で本当にすみません。
そんな電話をさせられる方の身にもなってみろよ!と思ってしまうのが実際なんです😭これが他人や仕事関係の取引先などであれば今後は一切の付き合いを遠慮されても全くおかしくないような信頼を損なう連絡を、何度も何度も我々はしなくてはならない心苦しさが消せません。
さらにわずかでも子供が動くことに期待があるだけに裏切られた気持ちもあるし、他人の時間も確保していてもらっていたことへの後ろめたさ、子供を前もって決まっていた予定にすら参加させられない無力感だって感じながら、本当に不毛な思いでこんな連絡を私もSさんも何度もしてきているのです。
だけど私たち母は大人であるので、ある程度は頭では理解もしているつもりです。
これについては息子を担当してくださっている心理士さんにも相談したし、こんなふうにも言われました。
動かないことを前提で予定と気持ちを組みましょう。
ドタキャンもただの事実なので、本人を責めない方がいいでしょう。本人も行けなかったことはわかっているし行けない自分を責めているので追い討ちをかけては行けないという理屈です。本人にも頑張りがあったことを認めて受け止めてあげましょう。
今は我慢比べ、待ちの時間です。
対応としては『行けないのね、キャンセルしておくよ、次行く時はまた手配するから』でオッケーです。
分かりますよ。本人にも葛藤があることは分かります。
そう頭では理解しているのですが、心がついていけない時があるんです。
『親の気持ちの行き場はどうなるの!?』
誰が親の心のエネルギーの枯渇状態を支えてくれるの?
母はそんな理不尽なことへも対処しながら、さらに本人の頑張り(?)を認めろと!?そう叫びたくもなりますよ😩
だけど耐えます。
私たちは親であるので耐えてみせます。子供が何より大切だと言う気持ちの方が大きいです。
その一心で立っています。
自分のことなんだから踏ん張ってほしいし、今踏ん張れば楽になるのに。
大人からはそう見えてしまうけれど、本人はその踏ん張りが効かない時期だからこそ不登校をしているのだとは本当に頭では理解してはいるのですが、それでも気持ちの行き場が見つけられずに辛いことも本音です。
私も最近は比較的落ち着いて生活してはいるのですが、そんなドタキャン事件は我が家でも今なお日常茶飯事の出来事です。息子は昨日もスクールカウンセラーさんとの面談をドタキャンしたので、昨日は私だけで面談の場に行ってきました(←私だけ来ても先方も困っちゃうかもしれないけれど、それでも良いの、有意義でした👍)。
私たちに必要なのは、『うちはうち、人にはどう思われてもいいさ』くらいの割り切りなのかなと気付きつつある私です。
せめても幸いであるのは、私にはこうしてやり場もなく理不尽に耐える気持ちを共有できる方々との横の繋がりがあることです。私も昨日はSさんに話を聞いてもらえて落ち着きました。
そしてきっと、当サイトを読んでくださる方の多くの方ともそんな“行き場のない気持ち”は共有できる部分もあるのかなぁと思います。また何か機会があれば、そんな人たちで集まって話す場が設定できたら良いですね(←ありがたいことにできる範囲で手伝ってくださると仰ってくださっている方もおられます🙌)。
私たちは私たちで支え合う。それがせめてもの乗り切り方なのかもしれません。今日はそんな“母親目線”の愚痴でした🤗
コメント
特性とはいえ、振り回される母はしんどいですよね。投げ出したくなることもしばしば。
私はたまにバッティングセンターで発散します。
率直に母親の気持ちを綴ってくれるこのブログにも救われます。共感は人を元気にします。
シンドイなか更新してくださり、ありがとうございます。
バッティングセンターでの発散もいいですね!本当に、家に籠って抱え込むのは良くないなと思います。外に出て体を動かすことは何よりの発散になりますね。
愚痴を言うことに生産性はないかもしれませんが、共感しあっていくという点においては大いに意味があるだろうと思われます。この記事を読んだ方が、もっと気楽に愚痴を吐き出せるようになるといいなと思います😊