みなさんこんにちは✨
我が家の娘はこの4月30日に上野公園で遊んでいて右腕をバッキリ骨折するという事態に遭いました。
その経過は良好であり、骨折からGWを挟んで1週間半ほど経った先週半ばからは本当にありがたいことに保育園への登園も再開させてもらっています。
昨日はその大学病院での診察に行きましたが、そこで医師からは驚きの声が聞かれました。
え、保育園に行けてるんですか!?骨折した子は受け入れていない園もたくさんあると聞いています。すごいですね、よかったですね!
そうなんだ。私は『そうかもな』と心のどこかで思いつつも、娘が登園できていることを本当にありがたいことだと思いました。
もちろん我が家も登園開始は、綿密な相談と保育園側のご配慮の末のことでした。最終的には園長先生からもこのようなお話をいただきまして、なんとか受け入れていただけることになりました。
娘ちゃんは年長さんですし、走らないでと言うのにパッと走り出してしまうお子さんでもありませんから生活上の心配は少ないと考えています。
近所に連携の整形外科もあるということ、クラスの子にも周知しようと思いますので大丈夫だと思います。何かあればすぐお迎えに来てもらえますよね?
娘が登園する前日には、クラス内でも明日から娘が登園してくることがお知らせされたとのことでした。
みんなには娘ちゃんが怪我をしていること、ぶつかったりしないように気をつけること、生活上では『もしも娘ちゃんがしてほしそうだったら、手伝ってあげると喜ばれると思うよ〜』というふうに話しました。
さっそくみんなも『こういう手伝いはどうだろう?』とか話し合っていたみたいです。今日はそれを実践できて、みんなも嬉しそうでしたよ。
水筒は重たいだろうと運んであげたり、ロッカーの開け閉めや給食の配膳のサポートを進んでしてくれるお子さんもいたり、子供たちの優しさがたくさんみられた1日でした。成長を感じられて、こちらも嬉しくなりました。
さらに好天だった昨日には、保育園でも3年ぶりの行事として近県への“田植え遠足”がありました。娘はなんとそれにもおおむね参加させていただくことができました🙌
ただし、バスに乗ってみんなと一緒に行くのではなくて、私が運転する車に娘を乗せて、バスの後ろを付いて行くという保護者同行の形での参加とはなりました。(←その日の午後に大学病院へ骨折の診察に直行しなくてはならなかったので、遠足に行くなら現地お迎えが必須だったというこちらの事情もあったのです。)バスは段差も大きいし、揺れたりするので娘だけの参加では心配ですということでした。娘はみんなとバスに乗りたかったと残念がって泣きましたが、『それでも行けはするんだから』と気持ちを切り替えることができました🙌
とはいえ私の娘は場面緘黙という気質上本当におとなしい子供ですし、同行している私は活動中はかなり“暇”😅
そんなわけで気づいた時に保育園の荷物管理や設営の手伝いをしてみたり、泥んこになったお子さん方の着替えをできる範囲でサポートしたり、みんなの満面の笑顔をスマホで撮って、今回の娘の骨折に際しても着なくなったお洋服を快よく譲ってくださったりといつも本当に良くしてくださるクラスのママたちにそれらの写真を現地からのLINE速報で流したりと、それなりに活躍できたと思います(←先生方にもママ友たちにも喜ばれました🙌)。
また、登園再開時に話題に上がった“近所の連携の整形外科”というのは、大学病院で診てくださっている手と腕の怪我専門の整形外科の先生が私たちの生活の便宜のためにと提案してくださったことでした。
こちらはお住まいからやや遠方ですし(←通院に1時間弱くらいかかってしまう)、予約制で何より待ち時間が長いです(←本当に長い。昨日は受付から検査・診察終了まで3時間かかった😵)
日常生活で転んだとかぶつけたとかの際に、すぐにレントゲンを撮って指示を受けるための整形外科を決めておくと良いでしょう。そちらへ紹介状を出します。良くなって来た後はそちらへの通院で済むようにもなりますよ。
そんなわけで娘は保育園からも程近い、夫がよくギックリ腰でお世話になっている整形外科に連携をお願いすることになりました。そちらは丁寧な先生だと評判で、私たちにとってのみならず、保育園にとってもそれは安心材料になったのだろうと思います。
確かに、お子さんの骨折後の登園復帰は時間がかかるかもしれません。年齢の小さい子供ほど、そうなるだろうと思います。
娘はたまたま年長さんの学年だったことが幸いしたと思います。
また、昨日の大学病院での診察ではこんなやりとりがありました。これが私は面白かった。
本当にありがたいことに、年齢が大きいことと、娘はわりと大人しい子ですのでと保育園でも受け入れてくださることになったんです。
骨折したお子さんはなかなか登園できないのだと良く聞きますが、なるほど、君の日頃の行いが良かったのか〜。徳は積んでおくものですねぇ。
娘は確かにもともと大人しい気質もあるのでしょうが、ここでまさか場面緘黙という障害が“徳”になっていたというのも面白い話だと思いました🤣
そうかそうか。娘は場面緘黙という障害とともに、しかし彼女らしく生きているってことなのかな。
そんなことをふと実感したりしたものです。
いろんなことがあるけれど、大事なことは“娘らしく”ということなのだと思いました。
遠足の田んぼから車で大学病院に直行しておりましたので、帰路もまたドライブです。
田植え遠足、行けてよかった。骨も良くなっててよかった。あのお医者さん、優しいよね、褒めてもらえたよね。嬉しかったよね♪
娘もきっと“自分らしさ”を褒められて、嬉しかったのだと思います。とても嬉しそうに、ずっとニコニコしておりました。
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