みなさんこんにちは✨
今日も当サイトを見に来てくださりありがとうございます✨
今週はまだ小学校は冬休みですが、学習塾の冬季講習は毎日ビッシリ。
今年はお正月の帰省でしっかり遊んだために、息子は学習の課題が溜まり気味😅今週はきちんと早起きをして、朝からせっせと課題をこなす律儀な息子。たまに難問に当たって息子が爆発する様子を黙ってそっと見守れるのも、今の私には余裕があることの賜物だなぁと思っております。わりと平和だということです。
忙しい息子ですが、5年生の冬休みってきっとみんな、こんなもんでしょう。
『受験前の1年間は土日もなかったよ!』って先輩ママが言ってたけれど、ゴールから逆算すれば否応なしにそうならざるを得ない“受験の実情”というものが私にもだんだん見えてきたように思います。
受験直前の現6年生では、全員ではないでしょうが塾の対面授業を控えてオンライン授業になっているとも聞こえてきます。感染対策の一環ですね。健康維持に重々気をつけ、頑張って欲しいと思っています。
オンラインといえば、算数や数学が好きなお子さんに特にオススメしたい学習塾(↓)を紹介します。代表は私の学生時代からの友人で頭の切れる数学者:面白くて面倒見の良いヤツです。オンラインで全国対応可能だそう。公立学校の授業サポートももちろん、ギフテッド等の好奇心旺盛なお子さんも、まずは相談してみてください✨
さて。今日は子供らが冬休み期間で家におりますために、私は集中できる時間が取れません。手短に。
最近に友人に勧めてもらって読んだ本が面白かったので、引用しつつ徒然と記録しておこうと思います。
息子を見ていて、楽観するより大きな不安に駆られることの方が多いことが実際です。
大事なことは、少しでも心健やかに過ごすこと。不安を解消する手立てについて、とても印象的でした。
不安を解消する方法
お正月中の私の読書
このお正月中、私は家のことやら何やらの合間に何冊かの本を読みました。
その一つがこれ。
悩みのるつぼ〜朝日新聞社の人生相談より〜 /著:岡田斗司夫 FREEex
面白かったです😊
私は初めて読みましたが、きっと人気の本なのでしょうね。たくさんのシリーズもあるようです。
少し前に博識の友達が、『問題解決にあたり、問題把握と悩みを考えるヒントを探すために有用だ👍』って勧めてくれて、その友達自身も問題対応のヒントを探すためによく利用していると言うではないか。
ちょうどKindle Unlimitedの読み放題サービスの対象だったこともあってすぐにダウンロード、合間に少しずつ読みました。人の心の機微が見えて面白かったです😊
岡田斗司夫先生の回答の秀逸さを堪能してください👍
ええ。とっても満喫、めちゃくちゃ堪能できました、ありがとう!😊
思考プロセスを複数の視点から動かす手法を学べる本でした
本書は問題への対応にあたって“どのように思考していくべきか”を記した本でした。
問題対応に向けたさまざまな視点や切り口について一つ一つを解説し、これらを意識して思考プロセスを動かしていけば、きっと何らかの着地点が見えてくる。とてもわかりやすく且つ軽快に書かれていて勉強になりました。
私ももうね、息子独自の『息子軸』と『私軸』が同じ方向を向いていないことからぶつかることも、相互理解を得られないためにお互いにストレスを抱えることもしょっちゅうですよ😩
それでも意識的にこのサイト内では前向きに書くようにはしているのですが、それでも日々の悩みは満載なわけです。
だけどこの本を読んで学びました。
“悩み”というのは、さまざまな“問題”が絡まり合った集合体であること。
だから“悩み”は正しく分析して“問題”として対処にあたることが重要で、その“問題”は小さいうちに対処できれば悩みに昇格することなく済ませられます。
今回学んだ“悩み”の分析法は、現代社会に生きている全ての人が備えるべき能力であると言えるでしょう。
落ち着いて冷静に考えれば分かっていそうなことなのです。だけど悩みの中にいる人は多くが混乱しているし、これらを適切に実戦するには日頃の意識と訓練が必要だろうと感じました。そんな“常に意識しておきたい視点”についてが書かれていたと思います。
不安の解消には2通りの方法しかない
そんな本の中の一つで、私は下記の記述が印象的でした。
《不安の解消には、2通りの方法があります。一つは、不安の種を解決する方法。》《もう一つは、不安の正体をはっきりさせ、真正面から見つめ、覚悟を決める方法。》だという記述です。
そう。
息子のことを、想います。
子供を育てることは、特性のあるなしに関わらず大変です。絶対に。
だけどね。私もそうであったように、子供が大多数と同じ“定型発達”をしていないと気づいた時、判明した時。その時の親の不安たるや、“定型発達児”の親御さんとは比べ物にならない、ものすごいものがあったはずだと思います。もちろん比べるものではないとわかっています。だけどそれでも、やっぱり誰よりも大きな不安を抱えたことは事実であろうと思ってる。
だって、世の中は『定型用』に出来ている。
“非定型”は劣っているわけではないにしても絶対的に少数であるので、なんだかよくわからないルールの中で生きていくことを強いられるようなものなのです。不利だったり誤解を受けたり、苦労もするだろうし、消耗だってするだろう。
そんな我が子の生活を思う不安はもうね、とても言い表せるものではないと思う。
だけど不安視ばかりもしていられません。私たちは、なんとかしなくてはならないのです。
そんな不安の解消法の一つは《不安の種を解決する方法》なのだと書かれています。
これには逃避や撤退も含まれるでしょう。もしくは“子供を定型発達に改変する”こと。だけど親にしてみりゃ、いずれも無理な話です。
かつての決意を思い出した
《もう一つは、不安の正体をはっきりさせ、真正面から見つめ、覚悟を決める方法。》です。
この一文を読んだ時、私はかつての自分の決意を思い出しました。
息子が10歳になろうとするまで、私は息子の特性に気づきませんでした。その時の私は、とても不安でした。健やかに明るく育つ息子の姿が、一瞬見えなくなりました。
だけど何とか息子を支えたい。『自分がなんとかできるんじゃないか』と気持ちを奮い立たせても、息子のパニックを目の当たりにしては『やっぱり私ではダメだ』と無力感を覚えて私の不安はその都度増大していきました。
だけどある日。
10歳からでも始めていこう。過ぎた10年を悔いながら、息子が大人になるまでのこれから先の10年間を、私は息子の一つ一つに真正面から向き合って、しっかり一緒に歩んでいこう。
私はようやく、そんな覚悟を決めました。
そうしてふと、当サイトのサイト名:“10歳から向き合う発達障害”が自然と頭に湧いてきて、その勢いで私は当サイトを作り上げたんだったなぁと思い出したりしました。
今でも不安を感じることも、悲観することも多々あります。
それでもやはり、私たちには不安の本態と真正面から向き合うことで前進するしかないのです。
この方向性で間違いないぞ。
自分のペースでやっていけば良いのだと、背中を押された気持ちになれたそんな読書の機会でした。
ご興味がある方は読んでみてください。オススメです😊
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