みなさんこんにちは✨
段々と気温も下がってきましたね。今年は季節の進みが遅いように感じています。12月が近づいてきてようやく少しは寒くなってきた、そんな感じがしています。
我が家ではこの週末には私に予定もあったので、登山も行かず、11月18日にPrime Videoに追加されたばかりのシン・ウルトラマンを見たりなどして過ごしていました。シン・ゴジラも我が家は何度も見るほど大好きだけど、こちらもとっても面白かったです😊
さて、今日は息子の昼食の話を記録しようと思います。
私の息子は不登校を選択してから“働かざるもの食うべからず”方式が適用されて、徐々に家事スキルを身につけていくことになりました。最初こそやや難航もしましたが、彼の家事スキルはどんどん上がり、今はお洗濯や食事のお片付けは安心して彼に任せられるようになっています。簡単なお掃除や調理補助も頼めるし、さらに息子は、なんとこの夏頃には自分の昼食を自分で用意して食べるという、そんなスキルまでも身につけることになりました👍
継続というのは、力になるものですね。
あの2020年の一斉休校の時には、息子は全く動くことなく、ただ壁を見つめて座ったままで丸一日を過ごしていたことを思い出します。
それを思えば、生活リズムを自ら整え、時間になれば食事を取る、それも自分で用意をすることが出来るようにもなったことは本当に息子の大きな進歩だと感じています。
おかげで私は今では息子の昼食の用意を心配せずに、週に1度くらいはアルバイトに出かけて社会経験を広げることや、加えて娘の療育や用事だったり、友達との約束などでも割と自由に外出するようにもなりました✌️
だけど最近、ちょっと気になることが起きています。
どうやらここしばらくで、息子の昼食のクオリティが著しく落ちているようなのです😢
以前も、確かにカップ焼きそばにハマってみたり、レトルトのカレーであったり納豆ご飯+残り物のおかずなどで済ませており、パスタを茹でて市販のソースを和えて食べていたこともあったけれどいずれも“料理”というまでには至っておらず、まぁそんな状況ではあったものが最近はさらに輪をかけて著しく手抜きのようだと感じています😢
ただいまー。お!今日のお昼は何を食べたの?
ご飯だよ。
え、ご飯、だけ?😨
確かに、キッチンのシンクには息子のご飯茶碗とお箸だけがポツンとひっそり置かれています。食器さえもが淋しげだ。
うん、ラー油をかけてたべたよ。
うーむ、もう少し色々食べてほしいがどうしたものか🤔私はそう、感じました。
インスタントの食品って、たまーに食べれば美味しいかもしれないけれど、やっぱり続くと飽きるのです。加えて息子は自分のお昼ご飯を用意することにも慣れてきて、その作業自体にも飽きてきたという感じかな?
だけどそれでも『ラー油とご飯』はあきまへんで💦せめてなにかタンパク質を、お豆腐でも良いし、そのついでに野菜室もあけてもらって、ミニトマトの二つほどだけでも用意してはくれたらいいのに。
私は息子に『もうちょっと何か食べようか』と話してみたり、冷凍食品の唐揚げを買い込んでみたり、ハンバーグをまとめて作って冷凍しておきその解凍法を示すことも試してみました。夫からも話してみてもらいました。しかし息子はこのラー油ご飯の手軽さも気に入ったのか(?)、その後も何度かそんな日が続くばかりとなりました😵
どうしたものか🤔
ちょっと第三者からも言ってもらわねばなるまいな🤔
そうして息子が次に発達クリニックの診察で主治医と話をする際、私はさりげなくそんな話を持ち出しました。
お薬のおかげか夜も眠れているし、朝もそれなりの時間まで寝られているようです。今の彼の生活は、とても落ち着いていると感じています✨(←まず褒める)
昼食も、自分で用意をする習慣は継続することができています。よく頑張っていると思っています。(←意識的に褒める)
ただ、これ自体は素晴らしいのですが、最近は昼食を『ご飯にラー油』とかで済ませてしまうこともあり、私としてはもう少し栄養バランスを考えてほしいと思っています。(←さりげなく持ち出す)
学習面では、声をかければ英語や数学に着手する、という感じです。そのまま集中することもあるし、気が乗らなければ1ページだけという日もあります。(←暗にもっと自主性を持てと言ってみる)
よし、バッチリだ。
母として直近の息子の様子は伝えられた😎(←私だけが喋っているのではありません。その前に息子本人にも個別に聞かれており、それから『お母さんから見てはいかがですか?』という流れで話しています)
だけどそこでの主治医の先生のお返事は、完全に私の思惑には反しました😅
お!それぞ男飯(おとこめし)だ!そんなもんだよなぁ?😊
マヨネーズとご飯とかも良いぞー!
ニヤリ😎
私はショックを受けました😱だけど一方、息子はニヤニヤしています。なんだかとても嬉しそう。
お母さん、男の飯はそれが普通です。
それと、子供が声をかけないと勉強しないことも普通です。むしろ、やってるとは偉いです。
え、そうなの!?😨
男飯(おとこめし)というものが、世の中には存在するのか。そしてそれを息子は自ら習得していたと言うのだろうか。それならすごい。勉強もまぁ、声をかけないとやらないことが普通であるのは私もそうだと思います😅
だけど先生、そこで息子の肩を持たないで欲しいよ🤣
息子はほら、
ほらね
と言わんばかりの顔でニヤニヤしてるじゃないですか!🤣
まぁでもいいか。息子は自分を肯定されて、何やらホッとした様子です。そちらの方が大事だとは私も重々理解します👍
まぁそうか。
息子はそれでも昼食はとっているのだし、生活リズムも崩すことなく十分によくやっている。そう認めることから始まるべきで、栄養のことはこれからまた別枠で考えていけば良いでしょう。
そういうことかなと思いました。
そう言えば。
話はちょっとズレるのですが、
私がずっと以前に仕事で帰りが遅くなった際、夫は子供たちの夕食をファーストフード(ケンタッキーフライドチキン🍗)で済ませていたことがありました。昼食ならせめてまだしも子供の夕食にファーストフードなんて😨と私はそれを密かに快く思っておらず、そんなことを当時研究者繋がりのママに話をしたら、彼女もまたこんなふうに言っていました。
すごく分かります。すごく。
母親は『脂や塩分の多い物に慣れたら困る、そういう習慣で将来病気にさせてはいけない、ファーストフードは栄養の偏り、さらには安全衛生面が心配、そもそも夕飯に食べさせる物として親が選択すべきでないのでは、他人にもどう思われるか…。』とか思い悩むもんですが、父親は『うまいから食おうぜ(^o^)!』ってな感じです。
今思えば、夫のそれも“男飯”ってやつだったのかもしれないなぁと、今の私はようやくそう理解できそうな気がしています🤔
息子のラー油ご飯も、食事は時間通りに取ったという点でまずは第一段階はクリアしていると認めたいと思います。“何か食べた”、それ自体は彼には素晴らしいことだと褒めましょう。
栄養のことは今のところはその日の他の食事で埋め合わせれば良いわけで、私はもう少し大らかに構えていかなくてはならないなぁと思いました。彼が自立をするその頃までには、私は彼に食事の大切さを教えていこうと思っています。
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