みなさんこんにちは✨
明日、4月2日は国連により定められた“世界自閉症啓発デー”ですよ(↓)。
今年のポスターは“セサミストリート”のジュリアさんですね。彼女はアニメの中で自閉症の特性がある当たり前の子供の1人として描かれていて、まさに『みんなちがって、みんないい。』と世界中で愛されているキャラクターです。
日本でも4月2日から始まる1週間は“発達障害啓発週間”に定められ、自閉症を含む発達障害について広く理解を促すための取り組みであったりイベントなどがいくつも開催されるよう。さまざまな自治体、団体において多くの企画があるようですね。ご興味のある方は是非ともチェックしてみてください(↓)✨
イイね、我々も明日の夕方は東京タワーに行ってこようかと思っております🤔👍
私も、そして私の息子もまた自閉スペクトラム症の特性を持つ当事者です(現時点で未診断)。
私は、これまであまりに無知でした。その無知ゆえに私は息子の特性に気づくことも遅れてしまい、この領域はまだまだこれから学ばせていただきたい新参者です。
しかし新参者ではあるのですが、私は特性理解への興味の強さは人一倍だと思っています。そして息子が生きるより良い環境に向けて理解を促したいという、そんな熱意も人一倍だと自負しています。
ところで私には、このまだまだ浅い経験からでも感じていることがあるのです。
それは、おそらくここ数年だけを見ても、近年の発達障害に関する理解のあり方は大きく変化しているということ。この4月からは朝のEテレで発達障害の特性理解に焦点を合わせた『でこぼこポン!』という番組がスタートします(↓)。子供の間でも個々の特性が“当たり前のもの”であることが広がってほしいと願っていた私はうれしい悲鳴を上げました。
それらも全て、これまで力を尽くして訴求してきた方々や団体等のおかげなのだと思います。ありがたいことです。先人の努力に感謝してもしきれません。
それに加えて、もう一つ。
私は、当事者の意識そのものもまた、大きく変わってきているのだと感じています。
(不適切な表現かもしれませんが)かつて、発達障害は“恥”でさえあったかもしれません。当事者や家族はそれに気づいたとしても隠そうとし、親の育て方のせいにすることや、とにかく全ての苦労を家庭の中に押し込めて、出来るだけ他人に知られてはいけないものだと捉えてきたかもしれません。そして当事者に対しては『変わった人、難しい人』というレッテルを貼り付けることで発生する不協和を全て個人の問題として押し付けて、当事者たちはもがきながらも二次障害に陥ることや排除の対象にさえなったことが起こっていたかもしれません。
しかし今、私は当事者もまた、多くの方が動き始めているのだと感じています。
当事者研究に参加する人、重度の自閉症を抱えてその心のうちを発信する人。ちょっとSNSを見ても当事者目線の情報が溢れています。自ら動き、声を上げる人が増えています。そのことがさらに社会変化を加速させようとする、大きなエネルギーの波のようなものを感じます。
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私自身も、今は決して自分の特性が恥ずかしいとか隠したいとかは思ってはいません。そりゃあ子供の頃から謎の苦労はしてきたけれど、それでも私は恵まれてきたし、本当にラッキーなことに高い自己肯定感を備えられたことに感謝の気持ちも持っています。私は、難しい特性があっても努力と環境次第で十分自立的に自由に生きていけることを自身の経験として知っています。私がそうであったように、特性とともに恵まれた生き方をする術は必ずある。そのことを息子にも伝えていきたいと思っています。
これから先の数年で、当事者の動きはさらに大きな波を作っていくのでしょう。
私も私自身をより深く理解して、どうか息子の前に立つ壁の高さを、少しでも低くしてやれるように。彼が健やかに成長する社会が、どうか明るく、恵みの多い環境でありますように。
いっそう大きくなっていく波の一端として、微力ながら私も力を尽くしたいと思っています。
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(↑シルバーリボンは発達障害等への支援と理解を表すアイテムです。私もバッグにいつも付けております😊)
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(↑一周り小さいのもあるし、キーホルダーもあります↓😊)
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