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行かなくて良いわけではないから、悩み迷う

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不登校

みなさんこんにちは✨

今日はちょっと用事があって、月・水・金と週に3度の更新も今日はお休みさせていただこうかなーというつもりもあったのですが、ちょっと朝早めに目が覚めたこともあって予定変更😅ちょっとだけ、時期的に思うところを記録しようと思います。

今日は、9月1日です。

100年前に関東大震災が起こった“防災の日”であって、今日の夕方には娘が通う保育園では震災等の有事を想定した“引き取り訓練”が行われるし、息子が通う中学校でも防災教育と集団下校の取り組みが行われる予定です。防災意識は大事です。我が家も色々見直しをしなきゃ。

もう一つ、学校の夏休みも昨日で終わり、今日から2学期の登校再開となるそんな地域も多いでしょう。

何年も前から、9月1日は子供の自死が最も多くなる日であると、ニュースなどでも報道されるようになっています。夏休み明けが恐怖でしかない子供達が、その恐怖から逃れるために自ら命を絶つ。

いわゆる“9月1日問題”です。

きっとサインは出ているのだろうし、親としては見逃したくありません。

当たり前ですが、学校は命をかけてまで行く場所なんかでは全く到底ありませんので、子供が何かを話してくれたり怯えるサインをキャッチできさえしたならば、他のことはどうでも良いの。今すぐどこへでも逃げたら良いし、大事なことは

人生もキャリアも決して梯子ではないと知ることです。それはそもそもが“ジャングルジム”のような作りになっているのだから、どんなふうにも生きてさえいれば自分らしく生きていけるというのが正しい理解だと思っています。

どこへでも、含み笑いで逃げて良い👍なんなら私がヘリになろう。

そんなことは重々知った一方で、我が子が登校できなくなれば、親はその現実をなかなか受け入れることができないこともまた常に同時に起こります。

私もそう。まぁ私の場合は、息子がもともと小学校に馴染んでいないと気づいていたこともあり、息子が不登校を選択した当時においては『学校には行かなくても良いが、中学受験の学習だけは続けて欲しい』と願ったし、結局息子が中学受験の学習にも気持ちが向かなくなってしまった時には、どうしても!そこだけは!受け入れ難いことでした(↓)😭。

今思えば、塾にも行けなくなった時点でもう息子のメンタルはギリギリだったと理解できます。

だけど当時の私には、これを全く受け入れることができなかった。『良いから行け!』と何度息子に向かって叫んだかもわかりません😭

それでも時間は過ぎていくし、道は拓けていくもので、

息子は今は地域の公立中学校に在籍し、この夏休み明けも彼は早速彼の独自の権利である“想定休み”を行使しながら(←早速自主的に休んでますよ、えらいえらい🤣👍)今の所は週に3〜4日程度は登校している状況です。

そんな息子を見ている私が、この9月1日問題への報道に関して思うのは、

もちろん学校は命をかけてまで行く場所なんかではないと分かっちゃいるが、

だからと言って学校には行かなくて良いというわけでもないにも関わらず、報道で『行かなくて良い』『休ませて良い』『無理をさせるな』ばかり言われることもどうなのだろう?

と、そんな複雑な心境です。

報道からは学校に行かなくて良いという“根拠”が見えません。死ぬより良いでしょ、と、そういうことか?

そりゃ死なれるよりはめちゃくちゃ良いが。比較がそれしかないのだろうか?

だいぶ前のことですが、私が息子の中学進学にあたり、地域の支援者の方と何か面談をしていた時でした。

私

決めつけるわけではありませんが、親として、息子はきっと中学校にも全期間は行けないだろうとすでに覚悟しています。

だけど彼は大学には行った方が良い人種だろうし、3年後の高校受験はしてほしいと願っています。それに向けての自宅学習は、親が責任もって見ていきます。

その時に、支援者の方に言われた言葉がとても印象的でした。

相談の方
相談の方

それでも、高校受験に向けた内申書には、出欠日数が記載されます。

これは、『毎日学校にいくということもまたその子の能力の一つである』という評価基準も存在することを示しています。

なんだそれ、って感じです。ただ行くだけが、能力か?行けば評価されるのか?それはたとえ、毎日行く子が息子よりも学力テストの点数が低くても?

だけどこれも、よくよく考えてみれば分からんでもないのです。

高校は義務教育ではなくなりますし、高校側も学校に来もせん子を入学させても仕方ないという側面だってあるでしょう。

だから、親は悩むのです。

学校に行かないことは、道を閉じてしまうことまではないけれど、(一時的には)狭めてしまうことは明確です。

そりゃ死なれるよりは最高に良いが、

何か他の観点で学校に行かなくても大丈夫な根拠は一体どこにあって、

本人と親が抱え込む以外に、『行かなくても良い、休ませて良い』と言う人の中に誰か一緒に責任を負ってくれる人や、フリースクールも良いけれどどこも公立学校より高額であるし、誰でも負担なく利用可能な別のかつ広い道を提示してくれる人はいるのだろうかと、

ついついそんな複雑な思いを抱えつつ、噛みつきたい気持ちになってしまう私もいたりします(←個人的な感想です)。

子供達へ。もしも死にたくなるくらいならどこへでも逃げたら良いって、大人は皆思っています。きっと理解してくれる。それはあなたの当然の権利であるのだから、何も気にせず逃げなさい。なんなら一緒に登山でも行こうぜ👍迎えに行くわ👍

だけど当サイトを読まれるのは保護者の方が多いだろうと思うので、

保護者の方へ。報道で『休ませて』とか言われたって、保護者の複雑な心境の一端はなかなか拭えるものじゃないのよねぇ。私もいつも複雑です。

学校は、今の日本では、行かなくても構わない場所ではないことがまだまだ実際です。

だから、思い悩みます。

せめてこれらの報道には、もうちょっと社会を変えていく動きも伴うと良いですね。

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