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息子の小学校では”チャレンジデー”というのが指定されます。
”チャレンジデー”とは学校からの宿題が一つも出ず、その代わりに自分の興味や知見を広げるための学習に、各自が自由に取り組むための日です。
この日を使って、これまで私は息子に”お金”の話をしてきました。今も少しずつ話し合いは続けています。
この”チャレンジデー”っていうのが、息子はなかなか好きみたい。
学習するもしないも本人次第。サボったって誰も文句は言いません。
だけどきっと担任の先生の話し方が良かったのでしょう。
息子は意義をしっかり理解し、前向きな態度で臨んでいることを記録しておこうと思います。
自主性と自信を育んで欲しいと願っています。
チャレンジデーの位置付け
自主的に勉強し、提出や報告も不要である
息子の小学校では、今年から（もしかしたら昨年までは私が働いていたので知らなかっただけかもしれませんが…）”チャレンジデー”というのが指定されるようになりました。
”チャレンジデー”とは学校からの宿題が一つも出ず、その代わりに自分の興味や知見を広げるための学習に、各自が自由に取り組むための時間を確保する日。
塾に行っている子は塾の課題をやればいいし、習い事や熱中できることがある子はそれをしっかりやればいい。
別に後で発表することが求められたり、先生に”何をしたか”を報告する必要もありません。
余計なことは考えず、好きなことをやれば良いのです。
今はせっかく私が無職で家にいるので、この日をできるだけ有効に使いたいと思っています。
だから、あれこれ世話を焼きそうになりました。
今日は”チャレンジデー”だね。何したい？
もしくは、せっかく今日は学校も早く終わるのだし、たまには二人で買い物でも行こうか。本屋さんとかどう？
その日の朝、私は息子の時間を有効に使わねばという気持ちから、気楽にそう提案しました。
すると息子はニコニコしてこう言います。
今日は英語やるわ〜。買い物は今度でいい。
だって先生が『やってもやらなくても、先生に提出しなくても、自分のために学習することが大事だ』って言ってたし、ちゃんとやらなきゃいけないんだよ！
最近英語やってないし、ちょっとはやらなきゃ！
なにー！
すごい前向き！意義をしっかり理解してる！
私は驚きました。
息子は”納得しないと動けない”から、私はなんとか上手く興味を誘導しなきゃと気負っていたけど、そんな心配は全然要らなさそう。
担任の先生が上手に言ってくださったのだね。
母はとにかくびっくりだ！（信頼してなかったね、ごめんね😅）
英語の勉強を再開しました
そんなわけで、”お金”の話もこの前でひと段落ついたので、息子は英語をやるらしい。
昨年に英検5級に合格しているので、次は4級を取りにいくつもりらしい。
この日息子は帰宅後に、”買っておいたけど手付かずだった英検4級の問題集”を自分で引っ張り出してきて、パラパラとめくり始めました。
手伝いが必要なら言ってね。
私はそう言って見守りました。
まぁでも久しぶりに取り組む英語は難しそう。なかなか集中の波に乗りません。
あんまり集中できてないみたい😅
『あれ、英語は？』って声をかけたら、
この問題集、つまんない！5級のときと同じのが良い！
ってなんか逆ギレしてたけど😅
だけど、チャレンジデーに対する意欲はあって、姿勢もとても前向きだ。
それに毎日学校や塾に忙しいから、チャレンジデーの時くらいしか英語の勉強を進められないもんね、すごいね、わかってるね、ちょっとずつやろうね😊
そう微笑ましく見守ることができました。
学校の先生がなんと言って説明してくださったのかはわかりません。
だけど息子に”自主的”かつ”主体的”な学習の重要性がしっかり伝わっていることに尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
今度先生にお会いしたら、なんて言ったのかコツなど聞いてみようと思います。
ちなみに英検ですが、息子は昨年私と一緒に家庭学習で勉強し、無事に5級に合格しました。
だけど4級は時制も出てくるし、熟語の幅がグッと広がって読む力がいっそう必要になってくるため今一度文法を確認する必要がありそうです。
4級はとりあえずこのあたり（↓）の本を使っていこうと思っています🌟
今回息子に『つまんない！』と言われてしまった本はこれ（↓）でした💦今日の気分には合わなかったか💦まぁそういうもんでしょう。
3級までは家庭学習で対応できると思っています。
小学生のうちに3級までの勉強を終えたいな、という目標。きっと波があるだろうけど、その時々で、あの手この手で興味を維持したいと考えています。
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